みずほ銀行でお金借りる!カードローンの特徴

みずほ銀行が提供している無担保型カードローンは「キャッシュカード兼用型」と「カードローン専用型」という選べる2種類のカードが特徴となっています。
みずほ銀行カードローンは、審査に時間がかかってしまうため即日融資は不可となりますし、普通預金口座は必ず開設しなければならないなど残念な点もありますが、以下のような自動サービスがあるため、みずほ銀行と取引のある方には利用しやすいローンになるでしょう。
・自動貸し越しサービス
・自動振替サービス
・自動融資サービス
・自動引き落とし返済
ここでは、みずほ銀行カードローンの審査申込み資格やお金を借りる方法、返済方法、利息や借入限度額、申込み手順などを詳しく紹介します。
みずほ銀行のカードローンの特徴
みずほ銀行カードローンの基本情報
金利 | 年2.0%~14.0%(住宅ローンも利用する場合は0.5%引き下げ) ※引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。』 |
利用限度額 | 10万円~800万円(10万円、20万円、30万円、50万円、100万円~800万円) |
申し込み資格 | 満20歳以上満66歳未満で、安定した収入があり、みずほ銀行指定の保証会社(オリコ)の保証が受けられる方。 |
資金使途 | 自由(事業性資金を除く) |
担保・保証人 | 不要 |
入会金・年会費 | 無料 |
審査結果 | 口座を持っている場合:申し込み後1週間~10日程度で審査結果の連絡 口座を持っていない場合:申し込み後2週間~3週間程度で審査結果の連絡 |
みずほ銀行カードローンの金利・限度額
みずほ銀行カードローンの金利は「年2.0%~14.0%」ですが、利用限度額に応じて以下のように金利が決定します。
また、変動金利になるため、金融情勢により変動していきます。(※引き下げ後金利が適用されるのは、住宅ローンも利用している方になります)
利用限度額 | 金利 |
10万円以上100万円未満 | 年14.0%(引き下げ後は年13.5%) |
100万円以上200万円未満 | 年12.0%(引き下げ後は年11.5% |
200万円以上300万円未満 | 年9.0%(引き下げ後は年8.5%) |
300万円以上400万円未満 | 年7.0%(引き下げ後は年6.5%) |
400万円以上500万円未満 | 年6.0%(引き下げ後は年5.5%) |
500万円以上600万円未満 | 年5.0%(引き下げ後は年4.5%) |
600万円以上800万円未満・ | 年4.5%(引き下げ後は年4.0%) |
800万円 | 年2.0%(引き下げ後は年1.5%) |
みずほ銀行カードローンの利用は口座開設が必須
みずほ銀行のカードローンでお金を借りるには、普通預金口座の開設が必須となります。
もちろん口座開設と同時にカードローン申し込みも可能ですし、カードローンの申し込みとは別のタイミングで口座開設をしても大丈夫です。(※カードローンは口座開設が完了してから利用開始となります)
みずほ銀行カードローンの審査時間は?即日融資は可能?
ただし、みずほ銀行の普通預金口座を持っていない場合は口座開設に時間がかかってしまいます。みずほ銀行に電話で確認したところ、口座開設とカードローンを同時で申し込むと、借り入れまで2~3週間程度かかってしまうとのことでした。
急いでお金を借りたい方には不向きですね。
即日融資を希望する方や急いでお金を借りたい方は、プロミスやアコムなどの大手消費者金融でお金を借りましょう。
また、元々口座を持っている方は、自宅で全ての手続きを完了できる「WEB完結申し込み」が可能となりますが、それでも審査結果が出るまでに1週間~10日程度かかってしまうそうです。
口座を持っていない方よりもスピーディーな借り入れが実現しますが、消費者金融や他の銀行カードローンに比べると時間がかかりますね。
住宅ローンも利用している場合はカードローンの金利が0.5%引き下げになるため、住宅ローンと併用する場合はお得なのですが、審査に時間がかかることを考えると、時間に余裕のある方向けのカードローンと言えるでしょう。
みずほ銀行 選べる2種類のカードローン(カード)
①キャッシュカード兼用型
みずほ銀行の普通預金口座を開設したときに発行してもらうキャッシュカードにカードローン機能も追加したものになります。元々キャッシュカードを持っているという場合は、そのカードがそのままローンカードになるため、便利です。
キャッシュカードとローンカードを2枚持ち歩く必要もありませんね。
②カードローン専用型
キャッシュカードとは別で、カードローンのためだけのカードになります。キャッシュカードとは別に発行してもらうことになります。
キャッシュカード兼用型とカードローン専用型の違い
それぞれのカードの違いについても見ていきましょう。
①利用出来るATMが違う
・みずほ銀行ATM
・セブン銀行ATM
・ローソンATM
・E-net
<カードローン専用型の場合>
・みずほ銀行ATM
・セブン銀行ATM
・ローソンATM
・E-net
・提携金融機関
・ゆうちょ銀行
②利用できるサービスが違う
▼自動貸し越し機能利用可能
普通預金口座から引き出しする際、口座残高以上の出金をしたい場合も、自動貸し越し機能がついているとそのまま出金(借入)が可能になります。
普通預金口座から全額出金し、さらに足りない分をカードローンから借り入れするという2度手間が不要なので便利です。
▼自動振替サービス利用可能
カードローン口座へ入金したときに、一時的に残高がプラスとなってしまった場合、そのプラス分を普通預金口座へ自動的に入金してくれるサービスです。
多めにカードローン口座に入金しても、普通預金口座で貯蓄していくことができます。
・自動貸し越し機能利用不可
・自動振替サービス利用不可
※ただし、希望するとどちらのカードにも自動融資サービスを付けることができます。
自動融資サービスとは、口座に残高がない時に公共料金などの引き落としがあった場合、自動的にカードローンの方から融資して対応してくれるサービスです。
うっかり入金し忘れたときでも、延滞にならないので安心です。
③融資までの時間が違う
みずほ銀行の普通預金口座を持っていない場合はどちらのカードを選んでも融資までの時間にそれほど違いは出ないのですが、元々普通預金口座を持っていて、キャッシュカードも手元にあるという場合は、キャッシュカード兼用型にした方が融資までの時間を短縮させることができます。
みずほ銀行カードローン 審査申し込み方法・契約までの流れ
みずほ銀行カードローンの審査申込み~契約の流れ
審査申し込み方法やカードの受け取り方法などによって手続きの流れは若干変わってきますが、基本的には以下のような流れで進んでいくことになります。
みずほ銀行の口座を持っている方
基本的な流れは以下の通りですが、郵送や電話での申し込みの場合は契約書類を郵送でやり取りすることになるため、時間がかかってしまいます。
急ぎの場合は、インターネットからWEB完結申し込みをするといいでしょう。みずほ銀行の普通預金口座を持っていて、キャッシュカード兼用型を希望する場合は、スピーディーな流れとなります。
②みずほ銀行の審査
③メールで仮審査結果の回答
④必要書類の提出(登録URL・郵送・店頭窓口から提出)
⑤みずほ銀行の本審査
⑥カードローン契約
⑦カードを受け取り、借り入れ開始
みずほ銀行の口座を持っていない方
カードローンを利用する場合、みずほ銀行の口座は必ず開設しなければなりません。口座開設は店頭窓口で行うと早いのですが、インターネットで行うと数週間かかってしまいます。
口座を持っていない方で、急ぎの場合は、店頭窓口で口座開設と同時にカードローンの申し込みをした方がスピーディーでしょう。
①申し込み、本人確認(インターネット・電話・店頭窓口・郵送で申し込み)
②みずほ銀行の審査
③メールで審査結果の回答
④通帳受け取り
⑤カードローン口座開設
⑥キャッシュカード送付
⑦借り入れ開始
<普通預金口座 同時申し込みではない場合>
①申し込み(インターネット・電話・店頭窓口・郵送で申し込み)
②みずほ銀行の審査
③メールで審査結果の回答
④申し込み書類提出(この時までに口座を別途開設しておく必要があります)
⑤カードローン口座開設(普通預金口座開設後に、カードローンの契約となります)
⑥カード送付
⑦借り入れ開始
みずほ銀行カードローン 4種類の審査申し込み方法
みずほ銀行カードローンの審査申込み方法は「インターネット」「郵送(メールオーダー)」「電話」「店頭」の4種類です。
①インターネットでみずほ銀行カードローンに申し込む
スマートフォンやパソコンを使った「インターネットからの申し込み」は24時間可能となっています。
スマートフォンからの場合はバーコード読み取り機能を利用すると、簡単にカードローンサイトへアクセスすることができるため便利です。
みずほ銀行からの審査結果の連絡も、インターネット申し込みの方がスピーディーとなるため急ぎの方にお勧めです。
また、みずほ銀行に普通預金口座を持っていなくても、インターネットから口座開設と同時にカードローンの申し込みもできます。
みずほ銀行の口座をすでに持っていて、キャッシュカード兼用型を希望する場合は、インターネットで全ての手続きを完了させること(WEB完結)もできるため、便利です。
必要書類はカメラで撮影し、パソコンやスマートフォンを使って登録用URLに画像を登録して提出します。
②郵送(メールオーダー)でみずほ銀行カードローンに申し込む
みずほ銀行の普通預金口座を持っている方を対象とした申し込み方法になりますが、以下の書類を同封し郵送で申し込み手続きを行うことができます。
・カードローン申し込み書
・本人確認書類のコピー
・年収を確認できる書類のコピー
郵送でのやり取りとなるためお金を借りるまで時間がかかってしまうので、時間に余裕があり、インターネットでの入力が不安な場合や来店できない方にお勧めの方法になります。
③電話でみずほ銀行カードローンに申し込む
みずほ銀行で用意しているカードローン専用ダイヤルに電話をかけ、申し込み手続きを行うことができます。
みずほ銀行の普通預金口座を持っていなくてもこの方法で申し込みは可能ですが、口座開設に必要な書類も同時に郵送でやり取りすることになるため、契約完了までに時間がかかってしまいます。
急ぎの場合は店頭窓口かインターネットからの申し込みの方がスピーディーな流れとなるでしょう。
カードローン専用ダイヤルの受付時間は以下の通りです。
受付時間 | 平日の9時~20時(12月31日~1月3日、祝日、振替休日は利用不可) |
ただし、審査は保証会社の営業時間内(平日9時~17時)に行われるため、平日の9時~17時以外の申し込み分は翌営業日扱いとなってしまいます。
④店頭でみずほ銀行カードローンに申し込む
みずほ銀行の店頭窓口でカードローンの申し込みをすることもできます。口座を持っていない場合、窓口で同時に口座開設の手続きもできるので便利です。
みずほ銀行の営業時間内(平日の9時~15時)に、以下のような書類を持参し来店しましょう。
・印鑑(口座開設に必要)
・本人確認書類
・年収を確認できる書類
ただし、みずほ銀行の店頭で申し込みをしても審査結果はすぐに出ないので、1度帰宅し、審査結果の連絡を受けてからの借り入れとなります。またカードを郵送で受け取ることになるため、借り入れ開始まで1週間以上かかってしまうでしょう。
みずほ銀行カードローン 審査に必要な書類
みずほ銀行カードローンの審査の際には、本人確認書類が必要になります。また、借り入れ額に応じて、収入証明書も必要になることがあります。
インターネットや電話で申し込みをした場合は、WEBでアップロードしたり、郵送やFAXなどで提出することができます。
①本人確認書類
以下のような住所・氏名・生年月日が記載されている本人確認書類が1つ必要になります。
・健康保険証(被保険者、被扶養者のページ)
・パスポート(写真・住所のページ)
・特別永住者証明書
・運転経歴証明書(2012年3月31日以前の発行分は取り扱い不可)
・住民票(発行後3カ月以内のもの)
・在留カード
②収入証明書類
・住民税決定通知書、課税証明書
・納税証明書 その1、その2
みずほ銀行カードローンでお金を借りる方法
みずほ銀行カードローンでお金を借りる方法は「ATMでお金を借りる」「みずほダイレクトでお金を借りる」の2種類です。
①カードを使ってATMからお金を借りる
カードを使うと、以下のようなATMからお金を借りることができます。(※キャッシュカード兼用型の場合、提携金融機関やゆうちょ銀行からの借り入れはできません)
・コンビニATM(セブン銀行ATM、ローソンATM、E-net)
・提携の金融機関ATM(MANCSとMICSに加入する全ての金融機関)
・ゆうちょ銀行ATM
利用限度額の範囲内であれば、何度でも繰り返し借り入れ可能ですし、みずほ銀行ATMの場合は、平日の8時45分~18時までの間であればATM利用手数料も無料となります。
また、マイレージクラブに入会した場合で、月末時にカードローンの借り入れ残高がある場合、その翌々月のコンビニATM利用手数料や時間外のATM手数料も月4回まで無料になります。
<ATM借り入れ可能時間>
みずほ銀行ATM | コンビニATM | |
月曜 | 7時~24時 | 24時間 |
火曜~金曜 | 24時間 | 24時間 |
日曜 | 8時~21時 | 8時~24時 |
※第1・第4土曜の3時~5時は利用不可。
②みずほダイレクトの振込キャッシングでお金を借りる
みずほダイレクトは、みずほ銀行で行っている「インターネットバンキング・テレホンバンキング・モバイルバンキング」が利用できるサービスです。
普通預金口座の開設後、みずほダイレクトに加入すると、パソコンやスマートフォン、携帯電話、固定電話を使って、みずほ銀行普通預金口座への振り込み依頼ができるようになります。また、この場合の振り込み手数料も無料です。
ただし、他行への振り込みはできません。他行振り込みを希望する場合は、みずほダイレクトで1度みずほ銀行の普通預金口座へ振り込みをし、普通預金口座から他行振り込みの手続きをする必要があります。
この場合は他行振り込みの手数料がかかります。
また、みずほダイレクトを利用すると、借り入れ等、以下のような様々な手続きも行うことができるようになるので便利です。
・残高照会
・入出金明細照会
・振り込み
・振替
・住所変更
・定期預金取引
・外貨預金取引
・外国送金取引
・投資信託受益権等の購入、解約
・国債取引
・公共料金口座振替申し込み
・カードローン取引
・住宅ローン一部繰り上げ返済
など。
<みずほダイレクト借入可能時間>
月曜~金曜 | 0時~15時 |
祝日・振替休日 | 利用不可 |
みずほ銀行カードローン 返済方法
みずほ銀行カードローン方法は「自動引き落とし返済」「ATM返済」「みずほダイレクトで返済」の3種類です。
基本的な返済方法は、口座からの自動引き落としとなります。ただし、約定返済とは別で余裕のある時に多めに返済をしたい場合は、ATMやみずほダイレクトを利用して任意返済をすることも可能です。
①自動引き落としで約定返済
前月の10日現在での利用残高に応じて、毎月10日(銀行が休業日の場合は翌営業日)に、普通預金口座から自動的に引き落としとなります。(約定返済)
手数料も無料です。入金は返済日の前日までに行っておきましょう。
②ATMでみずほ銀行へ任意返済
みずほ銀行のATMや提携しているコンビニ、ゆうちょ銀行のATMから、任意で返済をしていくことができます。(キャッシュカード兼用型の場合、ゆうちょ銀行ATMからの返済はできません)
余裕があるときは、約定返済とは別で任意の返済もしていくと完済を早めることができますね。
<ATM返済可能時間>
みずほ銀行ATM | コンビニATM | |
月曜~金曜 | 8時45分~18時 | 8時45分~18時 |
土曜・日曜 | 9時~17時 | 9時~17時 |
※第1・第4土曜の3時~5時は利用不可。
③みずほダイレクトで任意返済
みずほダイレクトを利用して、カードローンの返済をすることも可能です。
<みずほダイレクト返済可能時間>
24時間利用可能ですが、以下の時間帯は翌営業日扱いとなります。
月曜~金曜 | 15時以降 |
土曜、日曜、祝日、振替休日 | すべての時間帯 |
※土曜の22時~日曜の8時、第1・第4土曜の3時~5時はシステム調整により利用不可。
みずほ銀行カードローン 返済期日
みずほ銀行カードローンの約定返済日は、毎月10日になります。返済額は、前月10日の残高に応じて決定します。
任意返済はATMやみずほダイレクトから行うことができます。任意の場合は指定日や期日などもないので、自分の都合で返済していくといいでしょう。
ただし、任意返済をしても約定返済は毎月必ず行わなければならないので、任意返済は余裕がある時に行うことが大切です。
みずほ銀行カードローンの約定返済額
前月の利用残高に応じて、以下のように返済額が変わってきます。
利用残高 | 返済額 |
1万円以上50万円以下 | 1万円 |
50万円超100万円以下 | 2万円 |
100万円超150万円以下 | 3万円 |
150万円超200万円以下 | 4万円 |
200万円超250万円以下 | 5万円 |
250万円超300万円以下 | 6万円 |
300万円超350万円以下 | 7万円 |
350万円超400万円以下 | 8万円 |
400万円超450万円以下 | 9万円 |
450万円超500万円以下 | 10万円 |
500万円超550万円以下 | 11万円 |
550万円超600万円以下 | 12万円 |
600万円超650万円以下 | 13万円 |
650万円超700万円以下 | 14万円 |
700万円超750万円以下 | 15万円 |
750万円超800万円以下 | 16万円 |
800万円超 | 17万円 |
※2012年7月31日以降に契約し利用限度額が200万円以上の場合は上記とは違ってきます。詳しくは「みずほ銀行公式サイト」をご覧ください。
みずほ銀行カードローンでお金借りるメリット・デメリット
みずほ銀行カードローンでお金借りるメリット
①WEB完結申し込みあり
以下の条件をクリアできた場合、「来店なし・郵便物なし」のインターネットで全ての手続きが完了する「WEB完結申し込み」となります。
・みずほ銀行の普通預金口座を持っていること
・キャッシュカード兼用型を希望すること
審査もスピーディーとなりますし、書類は登録用URLに登録するだけなので簡単です。
審査申し込みも24時間可能なので安心ですね。
また、普通預金口座を同時申し込みする場合や、カードローン専用型のカードを希望する場合でも、郵便物が発生してもいいのであれば、インターネットから申し込み、自宅にいながら全ての手続きを完了させることもできます。
②キャッシュカードがローンカードに
カードローン専用のカードの発行も可能ですが、元々持っているキャッシュカードにローン機能を追加させた「キャッシュカード兼用型」も発行可能です。
この方法であれば、キャッシュカードを持っている方は、新たなカードの発行を待たずに利用を開始することができますね。
③ATM手数料無料
カードローンを利用すると、みずほ銀行ATMの利用手数料や振り込み手数料(みずほ銀行宛て)が無料になります。
また、みずほマイレージクラブに入会し、月末にカードローンの借り入れ残高がある場合、翌々月のコンビニATMの利用手数料や振り込み手数料、時間外手数料が、月4回まで無料になります。
④自動融資サービス
希望すると、自動融資サービスを利用することができるようになります。
みずほ銀行の自動融資サービスを利用すると、公共料金等の引き落とし日にうっかり入金し忘れて口座に残高がない時でも、自動的にカードローンの方から融資して対応してもらえるので安心です。
みずほ銀行カードローンでお金借りるデメリット
①みずほ銀行の普通預金口座を開設しなければならない
三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」の場合は普通預金口座を持っていなくても申し込みができますし、カードローンを利用するために新たに口座を開設する必要もありませんが、みずほ銀行の場合はカードローンを利用するためには必ずみずほ銀行普通預金口座を開設しなければなりません。
さらに、インターネットで口座開設手続きをすると、2~3週間程度かかってしまうこともあるため、借り入れするまでに時間がかかってしまいます。
窓口での口座開設はスピーディーなので、急ぎの場合は先に店頭窓口で口座開設をしておいた方がいいでしょう。
②即日融資不可
他の銀行カードローン同様、即日融資は不可となります。
みずほ銀行さんに、電話で確認したところ、融資まで数週間かかるとのことでした。
・インターネット申し込みの場合・・・申し込んだ日の翌営業日以降に審査結果回答
・郵送申し込みの場合・・・申し込み書類が到着した日の翌々営業日に審査結果回答
・店頭や電話での申し込みの場合・・・申し込みを受け付けた日の翌々営業日以降に審査結果回答
・インターネットでカードローンの申し込みをして口座開設もした場合・・・申し込みから審査完了まで約2~3週間程度
・窓口でカードローンの申し込みをして、口座開設もした場合・・・申し込みから審査完了まで約1週間~10日程度
・口座を持っている方でインターネットでカードローンの申し込みをした場合・・・申し込みから審査完了まで約1週間~10日程度
混雑状況などによっても変動するため、一概には言えないそうですが、今現在は込み合っているため、審査結果が出るまでに早くても1週間以上はかかってしまうとのことでした。
さらに、その後契約書類を郵送でやり取しなければなりませんし、本人確認のためにキャッシュカードが自宅へ発送されるため、みずほ銀行の口座を持っていない方は借り入れ開始まで1カ月弱くらいかかってしまうかもしれません。
三菱UFJ銀行の場合は最短で翌営業日には審査が完了しますし、消費者金融の場合は即日融資も可能となっているため、それらと比べると、みずほ銀行の場合は借り入れまでの時間が長く感じられますね。
急いでお金を借りたい方は、即日融資可能な、プロミスやレイクなど、大手消費者金融でお金を借りましょう。
③無利息サービスなし
大手消費者金融では、無利息サービスを用意していますが、みずほ銀行ではそのような無利息サービスは用意していません。30日以内の短期間で完済する予定の場合は、無利息サービスがある消費者金融の方がいいかもしれませんね。
ただし、長期的に借り入れする場合で、住宅ローンも併用する場合はみずほ銀行カードローンの方が金利が引き下げとなるのでお得です。
④他行の振り込みキャッシングが不可
みずほダイレクトを利用すると、みずほ銀行の普通預金口座へ振り込みキャッシングしてもらうことはできますが、他行へ振り込みしてもらうことはできません。
どうしても他行振り込みをしたい場合は、みずほダイレクトを使って一度普通預金口座へ入金し、さらに普通預金口座から他行への振り込み手続きをすると可能となりますが、手間がかかりますし、振り込み手数料も必要となります。
みずほ銀行「わたし応援ローン みずほMy Wing」
みずほ銀行では、限度額が200万円までの「わたし応援ローン みずほMy Wing」というカードローンも用意しています。
キャリアアップのための資格取得や海外留学、趣味や習い事で自分磨き、など、未来の自分のために夢に向かう方を応援するためのサービスとなっているため、利用目的が決まっていて少額利用予定の場合は、こちらのローンもお勧めです。
わたし応援ローン みずほMy Wingの基本情報
金利 | 年9.0%~14.0%(みずほ銀行の住宅ローンを利用している場合は年0.5%金利引き下げ) |
利用限度額 | 10万円、20万円、30万円、50万円、100万円、200万円 |
申し込み資格 | 満20歳以上66歳未満の方で、安定した収入のある方。保証会社の保証が受けられる方。 |
資金使途 | 自由(事業性資金以外) |
担保・保証人 | 不要 |
入会金・年会費 | 無料 |
わたし応援ローン みずほMy Wingの特徴
①1円単位で借り入れOK
「わたし応援ローン みずほMy Wing」では、1円単位での借り入れが可能となっています。多めに借りることなく、必要な金額だけを出金できるので、借りすぎる心配もありませんね。
②新たなカード不要
みずほ銀行のキャッシュカードがそのままローンカードとなります。新たなカードが発行されないので、カードが郵送されてくるまで待つ必要もありません。(みずほ銀行のカードローンのようにカードローン専用型との選択式ではありません)
③自動貸し越し機能あり
普通預金口座の残高以上の引き出しをする際、足りない分はローンの方から自動的に貸し越しを行うサービスです。
④自動引き落としサービス追加可能
希望すると、自動引き落としサービスも利用することができます。
自動引き落としサービスと言うのは、公共料金などの引き落としの際、口座に残高がなくても自動的にローン口座から融資し、不足分をカバーしてくれるサービスです。
延滞してしまう危険性を回避できますね。
⑤自動振替サービス追加可能
自動振替サービスも、希望すると利用することができるようになります。
自動振替サービスと言うのは、ローン口座に入金した際、残高がプラスになっていると、プラス分を自動的に普通預金口座へ入金してくれるサービスです。
