イオン銀行でお金借りる!カードローンの特徴

以前イオン銀行では、「イオン銀行カードローンBIG」と言う商品を用意していましたが、この商品はイオン銀行普通預金口座を持っていないと申し込むことができませんでした。
その後、普通預金口座をもっていない方でもお金を借りられるようリニューアルされたのが「イオン銀行カードローン」です。
以前のようにキャッシュカード機能のついたローンカードを利用することはできませんが、普通預金口座をもっていなくても審査申し込みができるため、お金を借りられる方の幅も広がりましたね。
低金利でお金を借りることができますし、提携ATMから手数料無料で入出金が可能となるため、利便性も高いカードローンと言えるのではないでしょうか。
今回は、イオン銀行カードローンの金利や限度額、審査申込み方法、お金を借りる方法、お金を返す方法、イオン銀行カードローンでお金借りるメリット・デメリットなどを解説します。
イオン銀行カードローンの特徴
イオン銀行カードローンの基本情報
金利 | 年3.8%~13.8% |
利用限度額 | 10万円~800万円(専業主婦(夫)の場合は限度額50万円まで) |
申込資格 | ・日本国内に居住している満20歳以上満65歳未満の、安定した継続的な収入がある方。・イオンクレジットサービス(株)かオリックスクレジット(株)の保証が受けられる方。(パート、アルバイト、自営業、専業主婦も可。学生は不可) |
担保・保証人 | 不要 |
入会金・年会費 | 無料 |
審査結果 | 最短で、2~3日で審査完了。 |
口座開設 | 不要 |
公式サイト | こちら |
イオン銀行カードローンの金利
イオン銀行カードローンの金利は、借入限度額や申し込み内容などを考慮し、以下のように金利が決定します。
借入限度額 | 金利 |
10万円~90万円 | 年11.80%~13.80% |
100万円~190万円 | 年8.80%~13.80% |
200万円~290万円 | 年5.80%~11.80% |
300万円~390万円 | 年4.80%~8.80% |
400万円~490万円 | 年3.80%~8.80% |
500万円~590万円 | 年3.80%~7.80% |
600万円~790万円 | 年3.80%~5.80% |
800万円 | 年3.80% |
イオン銀行カードローンの利用は口座開設は不要
イオン銀行カードローンは、イオン銀行の普通預金口座を持っていない方でもお金を借りることができます。
また、カードローン利用のために新たに口座を開設する必要もありません。
借り入れや返済はATMから行うことができますし、もし口座振替による返済を希望していたとしても、イオン銀行以外の銀行口座を返済用口座に指定することもできます。
イオン銀行普通預金口座を持っていた方が、インターネットバンキングを利用した借り入れなどができますし、自動融資サービスも利用できるため便利ではありますが、口座開設が必須ではないので、カードローンを利用してからゆっくりどうするか考えることもできますね。
イオン銀行カードローンの審査時間は?即日融資は可能?
イオン銀行カードローンでは、即日融資を受けることはできません。
また、ローンカードを郵送で受け取ってからの借り入れ開始となるため、申し込んでから実際にお金を借りるまでには1週間以上かかることが予想されます。
<お金を借りるまでの必要日数>
イオン銀行カードローンの申し込みから審査終了まで最短で2~3日程度。ただし、申し込み内容や審査状況によって変動します。また、必要書類をすぐに提出するとスピーディーな流れとなりますが、必要書類のアップロードが遅くなるとさらに審査完了までの時間が長くなります。
審査完了からローンカード受け取りまでは、最短で5日程度。カードを受け取る際は本人確認が必要です。カードを無事受け取ると、ATMからお金を借りることができるようになります。
このことから、審査にかかる時間とカード郵送にかかる日数を考えると、早くても1週間~10日程度はかかりそうですね。
急いでお金を借りたい方は、必要書類を速やかに提出するよう心がけましょう。(申し込み後、イオン銀行から必要書類提出のためのURLを添付したメールが届くので、メール受け取り後すぐに提出するといいでしょう)
また、ローンカードが郵送されてきても本人しか受け取ることができないので、確実に本人確認ができるようにしておくことが大切です。
ただし、元々イオン銀行に普通預金口座を持っている方は、最初の1回だけローンカードを受け取る前に振り込みでお金を借りることができます。
この場合は、審査完了後、すぐに振り込みの申し込みをすると、最短で申し込みから3日程度での借り入れも可能となります。
即日でお金を借りたい方は「お金借りる窓口TOPページ」をご覧ください。
イオン銀行カードローンの審査申し込み方法
イオン銀行カードローン 審査申し込み~契約の流れ
イオン銀行カードローンの申し込みからお金を借りるまでの基本的な流れは以下の通りとなります。
②イオン銀行から必要書類提出用のURLがメールで届く(申し込み時のメールアドレスへ連絡)
③必要書類をアップロードし提出
④イオン銀行の審査開始
⑤イオン銀行から、審査結果の連絡(申し込み時のメールアドレスへ連絡)
⑥振り込み融資の設定(イオン銀行普通預金口座を持っている場合)
⑦振り込みによる借り入れ(イオン銀行普通預金口座を持っていて、振り込み融資の設定をした方)
⑧ローンカード発送、受け取り
⑨ATMでお金を借りる
※⑥の振り込み融資の設定については、イオン銀行の普通預金口座を持っている方に限ります。振り込み先を登録しておくと、新規の申し込み時の1回だけ、ローンカードが手元に届く前に振り込み融資を受けることができます。
イオン銀行カードローンの審査申し込み方法
イオン銀行カードローンの審査申し込み方法は「WEBで申し込み」の1種類のみとなっています。
イオン銀行の窓口はイオンのショッピングセンターにありますが、窓口ではカードローンの申し込みに対応はしていないそうです。(取扱い商品:住宅ローン、預金、投資信託、保険など)
電話での申し込みも受け付けていないため、カードローンを申し込む場合はパソコンやスマートフォンからとなってしまいます。
イオン銀行カードローンは、自宅にいながら手続きができるため便利ではありますが、パソコン操作が不慣れな方や、窓口で相談しながら手続きを進めたいと思っている方には不便かもしれませんね。
WEBでイオン銀行カードローン審査に申し込む
イオン銀行カードローンのホームページから申し込み手続きを行うことができます。
ホームページの「カードローンお申込み」ボタンから進みましょう。
申し込みフォームに必要事項を入力し送信すると、イオン銀行から必要書類を提出するためのURL付きのメールが届きます。(メールで連絡が来るので、申し込み時にはメールアドレスが必要です)
必要書類をアップロードして提出すると、イオン銀行カードローンの審査がスタートします。
審査完了後、登録したメールアドレスに審査結果を確認するページのURLが添付されてくるので、専用ページから確認しましょう。
審査完了まで数日かかるので、連絡が来るまで待ちましょう。
イオン銀行カードローン審査に必要な書類
オン銀行カードローンの審査の際に必要な書類は、以下のような本人確認書類と収入証明書類になります。
必要書類は、スマホやデジカメ、スキャナーなどで画像を取り込み、イオン銀行からのメール内の「お客様専用マイページ」にログインし、アップロードして提出することになります。(提出には期限があるので注意しましょう)
①本人確認書類
有効期限内で、現住所、氏名、生年月日が記載されている以下のような本人確認書類が1つ必要になります。
また、外国籍の方の場合は、有効期限内で氏名・住所・生年月日が記載されている「在留カード」か「特別永住者証明書」が必要になります。
・運転免許証(変更事項がある場合は両面が必要)
・パスポート(名前、生年月日、住所、有効期限、発行日、公印のあるページ)
※イオン銀行へ、上記以外の本人確認書類では対応できないのか電話で確認してみましたが、免許証かパスポート以外は受け付けできないとのことでした。
他社では健康保険証などでも対応してくれる場合がありますが、イオン銀行は免許証かパスポートを持っていないと申し込み自体ができなくなってしまうそうです。
どちらも、誰もが持っているというものではないので、必要書類が用意できないために申し込みができない方も出てきてしまうかもしれないのは残念ですね。
②収入証明書類
基本的には借入希望額が50万円を超える場合に、以下のような収入を証明する書類が必要になります。
ただし、個人事業主や法人代表者の場合は、審査状況や借入希望額にかかわらず必要になります。
・源泉徴収票(前年度、社名表記のあるもの)
・給与明細(直近3カ月以内に発行された、2か月分の給与明細。社名表記のあるもの)
・住民税決定通知書(直近のもの)
※参考
ローンカード受け取り方法は郵送のみ
イオン銀行のローンカードは、審査完了後、最短5日程度で郵送で届きます。。
ただし、佐川急便株式会社の「受取人確認サポート」になるため、ローンカード受け取り時は、申し込み者とカード受け取り者が同一人物かの確認が必要になります。
カードが郵送されてきたら、以下のような書類を提示しカードを受け取りましょう。
・運転免許証
・個人番号カード
・日本政府発行の旅券
・在留カード
・特別永住者証明書
イオン銀行カードローンでお金を借りる方法
イオン銀行カードローンでお金を借りる方法は、「ATMからお金を借りる」「振り込みでお金を借りる」の2種類です。
①ATMからお金を借りる
イオン銀行のカードローンは、イオン銀行のATMやコンビニATM、その他の提携金融機関ATMからカードを使ってお金を借りることができます。
<ATM借り入れの条件>
ATM利用手数料 | イオン銀行ATM、コンビニATMは24時間365日無料。その他ATMは金融機関や時間帯によって有料。 |
ATM時間外利用手数料 | 無料(一部有料となる金融機関もあります) |
1日の引出限度額 | 50万円(0円~100万円まで設定可能) |
借入単位 | 1,000円単位~ |
利用できるATM | イオン銀行、E-net、ローソン銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行など |
<ATM借り入れ可能時間>
▼イオン銀行ATM(ATM手数料、時間外手数料完全無料)
平日、土曜、日曜、祝日 | 24時間 |
※システムメンテナンスにより、毎月第2月曜日1時半~7時は利用不可。
▼ローソン銀行、E-net(ATM手数料、時間外手数料完全無料)
平日、土曜、日曜、祝日 | 24時間 |
※設置している店舗の営業時間やシステムメンテナンスなどにより利用できない時間帯もあります。
▼みずほ銀行
月曜 | 7時~23時55分 |
火曜~金曜 | 0時5分~23時55分 |
土曜 | 0時5分~22時 |
日曜 | 8時~21時 |
平日 | 8時45分~18時(手数料無料) |
▼ゆうちょ銀行
平日、土曜 | 0時5分~23時40分 |
日曜、祝日 | 0時5分~21時 |
平日 | 8時45分~18時 |
土曜 | 9時~14時 |
▼三菱UFJ銀行
月曜 | 8時~0時 |
火曜~金曜 | 24時間 |
土曜 | 0時~21時 |
日曜 | 8時~21時 |
平日 | 8時45分~18時 (手数料無料) |
▼三井住友銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行(手数料有料:108円~216円)
月曜 | 8時~0時 |
火曜~金曜 | 24時間 |
土曜 | 0時~21時 |
日曜 | 8時~21時 |
提携ATMについて、詳しくは「イオン銀行ATM」からご確認ください。
②振り込みでお金を借りる
イオン銀行の普通預金口座を持っている場合、新規申し込み時の1回だけ、カードを受け取る前に振り込みによる借り入れが可能となります。
振り込み先はイオン銀行の普通預金口座だけではなく、他の金融機関への振り込みも可能となるので急ぎの場合は助かりますね。
また、審査完了日の翌々日9時~であれば、インターネットバンキング「イオン銀行ダイレクト」を利用してイオン銀行普通預金口座へ振り込んでもらうこともできます。
ただし、イオン銀行普通預金口座を持っていない場合は振り込みでお金を借りることはできません。ローンカードを受け取るまで待ちましょう。
<振り込みでお金を借りる条件>
振込申込方法 | 審査完了のお知らせメール時に案内してくれる専用マイページから申し込み。(電話での本人確認が必要) |
振込手数料 | 無料 |
借入可能額 | イオン銀行普通預金口座への振り込みの場合は借り入れ限度額まで可能。他の金融機関普通預金口座への振り込みの場合は借り入れ限度額か50万円のいずれか低い金額まで可能。 |
③自動融資でお金を借りる
返済用口座をイオン銀行の普通預金口座にしている場合、自動融資の申し込みをしておくと、返済用口座が残高不足だったとしても、借り入れ限度額の範囲内で自動的に融資してもらうことができます。
クレジットカードの決済や公共料金の支払いが口座振替返済の場合は安心ですね。
自動融資を希望する場合は別途手続きが必要なので、自動融資の申し込みを行っておきましょう。
ただし、以下のような理由での残高不足には対応できません。
・投信自動積立への自動振替
・イオン銀行ローンの元金返済、利息支払い
・WAONへのオートチャージ
・イオンクレジットサービス(株)の引き落とし
イオン銀行カードローンの返済方法
イオン銀行カードローンの返済方法は、「自動引き落とし返済」と「ATM返済」の2種類です。
①自動引き落とし返済
毎月約定返済日に返済分を口座から自動引き落とししてもらうことができます。
返済用口座は、イオン銀行の普通預金口座を指定することもできますし、その他の金融機関の普通預金口座を指定することもできます。
<返済条件>
入金可能期間 | 毎月1日~約定返済日(20日)まで |
返済期日 | 毎月20日(土日祝日、国民の休日、12月31日~1月3日の場合は、翌営業日) |
返済方式 | 残高スライド方式 |
②ATMで返済
イオン銀行ATMはもちろんのこと、コンビニのATMや三菱UF銀行ATMなどから、手数料無料で約定返済をしていくこともできます。
その他、手数料はかかってしまいますが、利用可能な提携ATMも多いので安心ですね。
<ATM返済の条件>
約定返済期間 | 毎月1日~約定返済日(20日)まで(土日、祝日、国民の休日、12月31日~1月3日の場合は翌営業日)※可能な限り約定返済日の前日までに入金できるようにしましょう。 |
任意返済期間 | 毎月21日~月末日まで |
ATM利用手数料 | イオン銀行ATM、コンビニATMは24時間365日無料(一部有料となる金融機関もあります) |
ATM時間外利用手数料 | 無料(一部有料となる金融機関もあります) |
硬貨の取扱い | イオン銀行は不可。(他の金融機関ATMでは硬貨の取り扱いが可能となる場合もあります) |
返済可能単位 | 最大2万円まで可能。1,000円単位~。(硬貨取扱い可能な金融機関の場合、1円単位から返済可能) |
提携ATM | イオン銀行、E-net、ローソン銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行など |
イオン銀行カードローンの返済期日
イオン銀行カードローンは、毎月20日(土曜、日曜、祝日、国民の休日、12月31日~1月3日の場合は翌営業日)が約定返済日となります。毎月1日~約定返済日の前日(19日)までの間に入金しておきましょう。
返済額は、前月末日の借り入れ残高に応じて決定します。
ただし、毎月21日~月末日までに入金すると、任意返済とみなされてしまいます。任意返済をしても、約定返済は毎月必ずあるので注意しましょう。
イオン銀行カードローンの約定返済額
イオン銀行のカードローンの返済方法は、残高スライド方式となります。
前月末日の借り入れ残高に応じて、以下のように返済額が決定します。
借入残高 | 返済額 |
3万円以下 | 1,000円 |
3万円超~5万円以下 | 2,000円 |
5万円超~10万円以下 | 3,000円 |
10万円超~20万円以下 | 5,000円 |
20万円超~50万円以下 | 10,000円 |
50万円超~100万円以下 | 15,000円 |
100万円超~150万円以下 | 25,000円 |
150万円超~200万円以下 | 30,000円 |
200万円超~300万円以下 | 35,000円 |
300万円超~500万円以下 | 40,000円 |
500万円超~600万円以下 | 50,000円 |
600万円超~700万円以下 | 60,000円 |
700万円超 | 70,000円 |
イオン銀行カードローンでお金を借りるメリット
①24時間申し込み可能
イオン銀行は、年中無休で営業しています。
そのため、WEBから24時間365日申し込みが可能で、土日祝日関係なく審査も行ってくれますので、土日を挟むことで審査結果の連絡が遅れるということもありません。
また、イオン銀行カードローンは、ATMも24時間365日利用できるため、時間や曜日を気にせず必要な時にいつでもお金を借りることができますね。
②ATM手数料無料
イオン銀行のATMは24時間365日利用可能で、ATM利用手数料も、時間外手数料も完全に無料となります。
気軽に何度でも借入・返済ができるので助かりますね。
また、時間は限られてきますが、ゆうちょ銀行や三菱UFJ銀行、みずほ銀行でも手数料が無料となる時間帯があるので便利です。
③口座開設不要でお金を借りられる
イオン銀行のカードローンを利用する場合、イオン銀行の普通預金口座を開設する必要はありません。口座がなくても、カードローンでお金を借りることができます。
④自動融資が可能
カードローンの利用に普通預金口座の開設は不要ではありますが、もしイオン銀行の普通預金口座を持っている場合は、自動融資サービスを利用することができます。
自動融資の申し込みをすると、返済用普通預金口座が残高不足の場合、自動的に借り入れ限度額の範囲内で不足分を融資してもらえます。
うっかり入金し忘れていたり、他の引き落としがあり、気づかないうちに残高不足になってしまっていたとしても、自動融資サービスがあると安心ですね。
⑤低金利でお金を借りられる
大手メガバンクの銀行カードローンは低金利だと言われていますが、それでも上限15%前後としているところがほとんどです。
オリックス銀行においては、17.8%と消費者金融並みの上限金利を設定しています。
それに比べると、上限金利を13.8%としているイオン銀行は低金利と言えますね。
ただし、りそな銀行は上限金利を12.475%ととても低く設定しているため、イオン銀行よりも低金利でお金を借りたい場合はりそな銀行もお勧めです。
⑥返済負担が少ない
イオン銀行カードローンの最小返済額は1,000円~となっています。
みずほ銀行やりそな銀行は最小返済額が10,000円~となっていますし、返済額を低く設定している楽天銀行や三菱UFJ銀行でも、最小返済額は2,000円~となっているため、それらに比べると1,000円~と言うのは少ないですね。
返済額が少なめだと月々の返済負担を抑えることができるため、計画的な返済を継続できるのではないでしょうか。
ただし返済を繰り返してもなかなか元金が減らない状態が続く危険性もあります。最終的に総支払い額が増えてしまうため、余裕があるときには任意返済もしていくことをお勧めします。
イオン銀行カードローンでお金を借りるデメリット
①イオン銀行の口座があった方が便利
イオン銀行のカードローン利用の際、イオン銀行普通預金口座の開設は不要です。しかし普通預金口座があると、以下のような様々なサービスを利用出来るようになるため、実際は口座開設した方が便利です。
・返済用口座が残高不足だった場合も、自動融資で不足分解消。
・インターネットバンキング「イオン銀行ダイレクト」を利用して、イオン銀行普通預金口座へ振り込み融資が可能。
②ローンカードの送付先は自宅のみ
カードローンの申し込み者と受け取り者が同一人物かの確認をしないと、ローンカードを受け取ることができません。
そのため、送付されてきたカードを受け取るためには運転免許証などの本人確認書類が必要になりますし、本人確認書類に記載されている住所にしか送付してもらうことができません。
勤務先など、自宅以外の場所に気軽に送付してもらうことができませんし、配達日や時間指定もできません。
家族に内緒でお金を借りたい場合は不便かもしれませんね。
ただし、不在通知が入っていた場合は連絡先へ連絡すると、配達日時を指定することがでます。
③イオン銀行は即日融資不可
イオン銀行の審査にかかる時間は2~3日なので、銀行カードローンとしてはスピーディーな方ではありますが、審査完了してからローンカードが発送されることになるため、カードが手元に届くまでに数日かかってしまいます。
イオン銀行のカードローンを持っている場合はすぐに振り込みしてもらうことができますが、口座を持っていない方はお金を借りるためにはカードが送られてくるのを待つしかありません。
すると審査が順調に進んだとしても、申し込みからお金を借りるまでに1週間~10日程度かかると考えられます。
もし審査に時間がかかってしまうと、数週間かかってしまうこともあるため、急いでいる方のためのローンとは言えないかもしれませんね。
④設置店舗によってATM営業時間が異なる
イオン銀行ATMは24時間365日利用可能ではありますが、イオンの店舗内に設置されているATMは、設置店舗の営業時間が終了すると利用できなくなってしまいます。
設置場所によって利用可能時間が異なるので注意しましょう。
⑤本人確認書類が限定される
イオン銀行に電話で確認したところ、本人確認書類は、運転免許証かパスポートのみとのことでした。
これ以外の本人確認書類(健康保険証も不可)では、イオン銀行カードローンに申し込むことができません。
運転免許証があればいいのですが、免許証は全員が持っているわけではありませんし、パスポートを持っていない方や期限が切れてしまっている方も多いのではないでしょうか。
⑥ローンカードを選べない
イオン銀行に問い合わせてみたところ、「イオン銀行カードローン」というのは、イオン銀行普通預金口座を持っていない方でも利用できるように登場したものになるため、キャッシュカード一体型と言うのは基本的には用意していません、とのことでした。
イオン銀行カードローンの申し込みをすると、ローン専用のローンカードが必ず発行されますし、ローンカードを受け取って初めてお金を借りることができるようになります。(元々口座をもっている方は、カード受け取り前に振り込みでお金を借りることができます)
