荘内銀行でお金を借りる「カードローン1000」「カードローンWEB」の特徴

山形県に本店を置く地方銀行「荘内銀行」では、以下のようなカードローンを用意しています。
・カードローンWEB(限度額500万円、金利3.5%~14.6%、WEB完結可能、口座開設不要)
・ドリームコンシェル カードローンプラン(限度額500万円、金利4.5%~14.6%、来店必須、口座開設必要)
・ドリームコンシェル・リトライ(ドリームコンシェルの審査に通過できなかった場合にリトライできるカードローン)
荘内銀行なら「高額を低金利で借りたい」「来店せずにカードローンの手続きを済ませたい」など、希望に合わせて選択することができますね。
ただし、ドリームコンシェルに関しては必要書類も多く審査もやや厳しめになるとのことでした。(荘内銀行に電話で確認済み)
そこで、ここでは荘内銀行の「カードローン1000」と「カードローンWEB」を中心に解説していき、それぞれの違いや、金利、借入限度額、審査申し込みの流れ、お金を借りる方法、返済方法、お金を借りるメリット、デメリットなどをまとめていきたいと思います。
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荘内銀行「カードローン1000」「カードローンWEB」の特徴
カードローン1000・カードローンWEBの基本情報
カードローン1000 | カードローンWEB | |
金利(固定金利) | 年3.5%~13.5%(保証料込) | 年3.5%~14.6%(保証料込) |
借入限度額 | 10万円~1,000万円(10万円 ・30万円 ・50万円 ・100万円 ・150万円 ・200万円 ・300万円 ・400万円 ・500万円 ・600万円 ・700万円 ・800万円 ・900万円 ・1,000万円のコースを用意) | 10万円~500万円(10万円・20万円・30万円・40万円・50万円・70万円・100万円・150万円・200万円・250万円・300万円・350万円・400万円・450万円・500万円のコースを用意)※年金受給者は20万円、主婦・パート・アルバイトは50万円が上限。 |
申込資格 | ・満20歳以上満70歳未満の方。 ・安定した収入のある方。 ・保証会社の保証が受けられる方。 ※パート・アルバイト・専業主婦も借入可、学生は不可 |
|
資金使途 | 自由(事業性資金、投機性資金、転貸資金は不可) | |
担保・保証人 | 原則不要 | |
保証会社 | オリックス・クレジット株式会社 | 新生フィナンシャル株式会社 |
入会金・年会費 | 無料 | |
審査スピード | 申し込みから契約完了まで約3週間必要。 | 申し込みから契約完了まで約10日必要。 |
口座開設 | 必要 | 不要 |
カードローン1000・カードローンWEBの金利
荘内銀行カードローン1000・カードローンWEBのの金利は、荘内銀行所定の審査と借入限度額によって以下のように決定します。
荘内銀行「カードローン1000」の金利
借入限度額 | 金利 |
50万円以下 | 年13.5% |
100万円以上~150万円以下 | 年11.8% |
200万円 | 年9.8% |
300万円 | 年7.8% |
400万円以上~600万円以下 | 年5.8% |
700万円以上~1,000万円以下 | 年3.5% |
荘内銀行「カードローンWEB」の金利
借入限度額 | 金利 |
10万円・20万円 | 年14.6% |
30万円以上~50万円以下 | 年11.8% |
70万円 | 年9.8% |
100万円・150万円 | 年7.8% |
200万円・250万円 | 年5.8% |
300万円以上~500万円以下 | 年3.5% |
カードローン1000でお金を借りるには荘内銀行の口座開設が必須
荘内銀行「カードローンWEB」の場合は口座開設不要ですが、カードローン1000の場合は口座開設が必要になります。
カードローンの約定返済は毎月、荘内銀行の普通預金口座からの自動引き落としとなるからです。
ただし口座開設はカードローンの申し込み時までではなく、契約時までに行えば大丈夫です。
カードローン1000の場合は契約も店頭窓口で行うことになるため、契約時に窓口で同時に口座開設の手続きを済ませるといいでしょう。
カードローンWEBの場合は来店の必要も普通預金口座を開設する必要もありません。
ただ、カードローンWEBの場合はインターネット店舗の「わたしの支店」で、カードローン口座を開設することになります。
入出金は荘内銀行「わたしの支店」のカードローン口座を利用して行われるそうです。
しかし、荘内銀行「わたしの支店」のカードローン口座は通常の普通預金口座とは違うため、口座からの自動引き落とし返済はできません。
審査時間は?即日融資は可能?
荘内銀行「カードローン1000」も、「カードローンWEB」も、即日融資はできません。
審査にかかる時間や融資までの期間について、荘内銀行に電話で確認した内容を、カードローン1000の場合とカードローンWEBの場合それぞれ分けてご紹介したいと思います。
荘内銀行「カードローン1000」の審査時間
荘内銀行「カードローン1000」の場合は、仮審査に通過した後、来店して本申し込みと契約を行う必要があります。
そのため、仮審査通過後にすぐ荘内銀行に来店できるかどうかによっても借り入れまでの期間が変わってきてしまうのです。
また、申し込み内容や審査状況、混雑状況等によっても審査に必要な時間が変動してしまうため、一概には言えませんとのことでした。
しかし、だいたいの目安としては、仮申し込み・仮審査・来店・本申し込み・本契約と言う一連の流れが終了し融資可能な状態になるまでに3週間程度かかると考えられるそうです。
さらにそこからローンカードが発送されることになります。
カード郵送には1週間程度かかるそうなので、実際にお金を借りるまでにはトータルで4週間程度かかるものと考えられます。
カードローン1000の場合は、ローンカードを受け取る前に振り込みでお金を借りるということもできないため、カードが自宅に届くまで待たなければなりません。
ただし、審査が順調に進んだり、すぐに来店できる場合などは借り入れまでの期間が短縮されることもあります。
急いでお金を借りたい場合は審査結果を聞いた後すぐ来店できるようにするといいでしょう。
※場合によっては審査に時間がかかり、お金を借りるまでに4週間以上かかってしまうこともあります
荘内銀行「カードローンWEB」の審査時間
荘内銀行「カードローンWEB」の場合も、申し込み内容や審査状況、混雑状況などにより審査に必要な時間は変動してきますが、目安としては申し込みから契約完了までに10日程度かかるでしょうとのことでした。
しかし、荘内銀行「カードローンWEB」の場合は、申し込み時に即日融資を希望しておくと、契約が完了すると同時に他行の口座へ必要額を融資してもらうことができます。
この方法だと、最短で申し込みから10日程度でお金を借りることが可能となりますね。
この場合も審査状況によっては借り入れまでの期間がもう少し早まることもありますが、本人確認資料を登録してから最短でも5営業日後じゃないと融資ができないので、2~3日でお金を借りるということはできません。
また、審査状況によってはもっと時間がかかってしまうこともあります。
荘内銀行「カードローン1000」「カードローンWEB」の審査申し込み方法・流れ
審査申し込み~契約の流れ
荘内銀行カードローンの申し込みからお金を借りるまでの基本的な流れは、カードローン1000かカードローンWEBかによって若干異なります。
「カードローン1000」の審査申し込み~契約の流れ
②本人確認書類の提出(FAX、郵送、インターネット)
③仮審査開始
④仮審査結果の連絡(電話)
⑤本審査での必要書類についての連絡(電話)
⑥来店し、店頭窓口で正式申し込み手続き
⑦カード発行、郵送
⑧カード受け取り次第、ATMから借り入れ開始
「カードローンWEB」の審査申し込み~契約の流れ
②申し込み内容の確認(メール)
③申し込み意思確認(電話)
④契約の申し込み手続き(インターネット)
⑤必要書類の登録(登録用URLに画像登録)
⑥契約手続き完了の連絡(メール)
⑦申し込み時に、即日融資の希望をした場合はカード受け取り前に振り込み融資
⑧ローンカード発行、発送
⑨ローンカード受け取り次第、ATMから借り入れ開始
「カードローン1000」「カードローンWEB」の審査申し込み方法
カードローン1000の場合は、仮申し込みはWEBや電話、FAXなどで行うことができます。その後、仮審査に通過できたら、正式申し込み時に来店しましょう。
カードローンWEBの場合は、仮申し込みも正式申し込みも、契約も全てWEBで完結させることができます。
では、カードローン1000、カードローンWEBの場合の申し込み方法について、さらに詳しく見ていきましょう。
荘内銀行「カードローン1000」の審査申し込み方法
WEBで「カードローン1000」の仮審査に申し込む
荘内銀行ホームページのカードローン1000のページにある「今すぐ仮審査お申込み!」と言うボタンをクリックすると、個人情報の取扱いに関する同意条項のページに切り替わります。
同意条項をよく読み、同意すると申し込みフォームに進むことができますので、必要事項を入力し送信しましょう。
ただし、あくまでも仮審査の申し込みになるため、WEBで申し込みを完結させることはできません。本申し込みの際には荘内銀行へ来店が必要になります。
電話で「カードローン1000」の仮審査に申し込む
荘内銀行「カードローン1000」は、電話で申し込み手続きをすることもできます。
電話では質問や相談も受け付けているので、不安や疑問を解消しながら手続きを進めることができますね。
0120-601-874
受付時間:平日の9時~19時
FAXで「カードローン1000」の仮審査に申し込む
荘内銀行「カードローン1000」の申し込み用紙に必要事項を記入し、FAXで申し込むこともできます。
申込用紙は電話で請求することができるので、資料請求を行いましょう。
0120-601-874
受付時間:平日の9時~19時
店頭窓口で「カードローン1000」の本審査に申し込む
インターネット・電話・FAXなどの方法で仮申し込みを行い、仮審査に通過できると、荘内銀行から電話連絡があります。
その際に本審査に必要な書類についての連絡もあるので、必要書類を持参し都合の良い日に荘内銀行へ来店しましょう。
荘内銀行店頭窓口では正式な申し込みをして、本審査が行われ、本審査に無事通過できると契約を交わし、融資が可能となります。
荘内銀行「カードローンWEB」の審査申し込み方法
WEBで「カードローンWEB」の仮審査に申し込む
荘内銀行ホームページのカードローンWEBのページにある「今すぐお申込み!」のボタンをクリックしましょう。
当座貸し越しの契約規定やカード規定、保証委託契約約款、個人情報に関する同意事項、注意事項などをよく読み、同意すると仮審査の申し込みフォームに進むことができますので、必要事項を入力し送信しましょう。
WEBで「カードローンWEB」の本審査に申し込む
仮審査の申し込み後、審査に通過できると、荘内銀行から連絡があります。
その際に本契約に必要な書類や手続きに関する連絡もあるので、必要書類を準備し登録用URLに画像登録を行いましょう。
本契約後に本審査が行われるのですが、本審査に無事通過できると契約完了のメールが届きます。
メール到着後、1週間~10日程度で、荘内銀行からローンカードが郵送されてくるでしょう。
荘内銀行「カードローン1000」「カードローンWEB」の必要書類
カードローン1000の場合もカードローンWEBの場合も、仮審査の際に必要な書類は、本人確認書類になります。
本審査の際には、借り入れ額に応じて、収入証明書類も必要になることがあります。
有効期限内で、現住所が記載されている以下のような顔写真つきの本人確認書類が1つ必要になります。
・運転免許証(裏表)
・パスポート(顔写真と住所のページ)
②収入証明書類
希望契約額が50万円を超える場合、以下のような前年度分の収入証明書類が1つ必要になります。
・源泉徴収票(勤務先の社印が押印されたもの)
・住民税決定通知書
・課税証明書
・公的所得証明書
など
③カードローン1000 来店し正式申し込みする場合の必要書類
・普通預金通帳
・届出印(シャチハタ以外)
・本人確認資料(正式申込と同時に口座開設をする場合)
荘内銀行「カードローン1000」「カードローンWEB」でお金を借りる方法
カードローン1000でお金を借りる方法は「ATMから出金」のみとなります。
カードローンWEBでお金を借りる方法は「ATMから出金」「振り込み」の2種類となっています。
①カードを使ってATMからお金を借りる
ローンカードを受け取ると、荘内銀行のATMや提携している金融機関のATMからお金を借りることができるようになります。
借り入れ方法や条件は、カードローン1000もカードローンWEBも同じです。
ATM借り入れの条件
ATM利用手数料 | 荘内銀行、イオン銀行、ゆうちょ銀行のATMは無料、その他ATMは有料。 |
ATM時間外利用手数料 | 有料 |
1日当たりの引出限度額 | 50万円 |
借入可能なATM | 荘内銀行、イオン銀行、ゆうちょ銀行、セブン銀行、ローソン銀行、E-net |
ATM借り入れ可能時間
ATMの種類 | 平日 | 土日、祝日 | 手数料無料の時間帯 |
荘内銀行 | 8時~21時 | 9時~21時 | 平日の8時~21時 |
イオン銀行 | 8時~21時 | 8時~21時 | 平日の8時45分~18時 |
ゆうちょ銀行 | 7時~23時 | 7時~23時 | 平日の8時45分~18時、土曜の9時~14時 |
セブン銀行 | 7時~23時 | 7時~23時 | 手数料有料 |
ローソン銀行、E-net | 7時~23時 | 7時~23時 | 手数料有料 |
※ローソン銀行、E-netは、ハッピーマンデー前日の21時~23時は利用不可となります。
※ローソン銀行、E-netは、システムメンテナンスにより、早朝3時~4時の間の15分間利用不可となることがあります。
②振り込みでお金を借りる
カードローンWEBの場合、申し込みフォームの中で「即日融資」についての希望欄があります。
ここで即日融資を希望しておくと、契約が完了して融資が可能な状態になると、ローンカードが郵送されてくる前に他行の口座へ必要額を振り込んでもらうことができます。
ローンカードは契約完了後1週間~10日程度かかってしまうので、先に振り込んでもらえると助かりますね。
※カードローン1000の場合は振り込み融資をしてもらうことができません。
振り込み先:他行の口座も可
振り込み手数料:有料(手数料を差し引いて振り込み実施)
限度額:契約額の9割まで
荘内銀行「カードローン1000」「カードローンWEB」の返済方法
カードローン1000の約定返済方法は、「口座からの自動引き落とし」になり、カードローンWEBの約定返済方法は「ATMから返済」になります。
①自動引き落とし(カードローン1000)
荘内銀行「カードローン1000」の場合は、口座開設が必須となっていますね。約定返済分が口座から自動引き落としとなるからです。
毎月期日(5日)までに、荘内銀行の返済用口座に必要額を入金しておきましょう。
入金可能時間:約定返済日の前日
返済期日:毎月5日(休業日の場合は翌営業日)
②ATMから返済(カードローンWEB・カードローン1000)
荘内銀行「カードローンWEB」の場合は口座がなくても利用できるため、返済も自動引き落としではなく、自分でATMから入金する必要があります。
ローンカードを使って、荘内銀行や提携のATMから毎月期日(毎月5日~翌月5日)までに入金していきましょう。
また、カードローン1000の場合でもATMから随時返済を行うことができます。約定返済とは別にお金が用意できる場合は随時返済をしていくと完済を早めることができます。
ATM返済の条件
ATM利用手数料 | 無料 |
ATM時間外利用手数料 | 無料 |
硬貨の取扱い | 不可 |
返済可能なATM | 荘内銀行、イオン銀行、ゆうちょ銀行、セブン銀行、ローソン銀行、E-net |
荘内銀行「カードローン1000」「カードローンWEB」の返済期日
返済期日:毎月5日(土日祝日の場合は翌営業日)
返済方法:口座からの自動引き落とし
<カードローンWEB>
返済期日:毎月5日(土日祝日の場合は翌営業日)~翌月5日まで
返済方法:ATMから入金(振込返済は不可)
荘内銀行「カードローン1000」「カードローンWEB」の約定返済額
荘内銀行「カードローン1000」と「カードローンWEB」それぞれの約定返済額は、返済日の前月末日の借り入れ残高に応じて以下のように決定します。
カードローン1000の約定返済額
返済日の前月末日の借入残高 | 毎月の返済額 |
30万円以下 | 5,000円 |
30万円超~50万円以下 | 10,000円 |
50万円超~100万円以下 | 20,000円 |
100万円超~200万円以下 | 30,000円 |
200万円超~300万円以下 | 40,000円 |
300万円超~500万円以下 | 50,000円 |
500万円超~1,000万円以下 | 60,000円 |
カードローンWEBの約定返済額
返済日の前月末日の借入残高 | 毎月の返済額 |
20万円以下 | 5,000円 |
20万円超~50万円以下 | 10,000円 |
50万円超~70万円以下 | 15,000円 |
70万円超~150万円以下 | 20,000円 |
150万円超~250万円以下 | 30,000円 |
250万円超~500万円以下 | 40,000円 |
荘内銀行「カードローン1000」「カードローンWEB」でお金を借りるメリット・デメリット
「カードローン1000」「カードローンWEB」でお金を借りるメリット
①WEBから24時間365日申し込み可能
カードローン1000もカードローンWEBも、どちらも仮審査の申し込みはWEBからいつでも行うことができます。
さらにカードローンWEBの場合は、そのまま契約までの手続きを全てWEBで完結させることができます。
②ATM手数料無料
返済の場合は、いつでもATM手数料が無料になります。
また、借り入れ時はATMによっては手数料が必要となる場合もありますが、基本的には平日の通常時間帯は無料になります。
③カードローンWEBは口座開設不要
カードローンWEBは、荘内銀行の口座開設が不要のため、口座を持っていなくても申し込みができますし、その後口座開設の手続きを行う必要がありません。
④ローンカード受け取り前の振込融資
荘内銀行「カードローンWEB」の場合、ローンカードを受け取る前に振り込みで融資してもらうことができます。
ローンカードの郵送には時間がかかってしまうため、急いでお金を借りたい方にはうれしいサービスですね。
⑤専業主婦もお金を借りられる
荘内銀行に電話で確認したところ、カードローン1000もカードローンWEBも、専業主婦の審査申し込みを受け付けているとのことでした。
世帯収入について確認はしますが、配偶者の同意書や収入証明書等は不要になるため、安心ですね。
ただし、基本的には「本人に安定した収入があること」と言うのが条件になるため、借入希望額などによっては審査通過が難しくなることもあるそうです。
⑥ローンカード受け取りは本人のみ
ローンカードは本人限定郵便で送付されますので、本人の知らない間に家族の方が受け取ってしまうという心配がありません。
家族に内緒でお金を借りたい方でも安心ですね。
ただし、本人限定郵便が受け取れない場合はカードローンそのものの申し込みができません。転送もできないため、転居届を出している場合も申し込みできません。
確実に本人が受け取れる状態になってから申し込むようにしましょう。
「カードローン1000」「カードローンWEB」でお金を借りるデメリット
①カードローン1000は口座開設が必要
カードローン1000の場合の約定返済は口座からの自動引き落としとなるため、荘内銀行の口座開設が必要になります。
すでに荘内銀行の口座を持っている方はいいのですが、口座がない場合は手続きが増えますし、口座を無駄に増やしたくない方にとっては少し面倒かもしれませんね。
②カードローン1000の場合は借り入れまで時間がかかる
カードローン1000の場合は、契約が完了しても振り込み融資をしてもらうことができません。ローンカードを受け取るまで待たなければならないため、実際にお金を借りるまでに4週間程度かかってしまいます。
③利用可能地域が限定される
荘内銀行は山形県の地方銀行になるため、カードローンを利用できる方は荘内銀行の営業区域内にお住まいの方のみとなってしまいます。
全国どこからでも申し込みができるわけではありません。
荘内銀行 その他のカードローン
荘内銀行では、カードローン1000とカードローンWEBの他に、目的に合わせて利用できる「ドリームコンシェル」というローンも用意しています。
ドリームコンシェルでは、利用目的に合わせた以下のようなプランを用意しています。
・マイカープラン
・学資プラン
・リフォームプラン
・フリープラン
・カードローンプラン
カードローンを希望している方は、ドリームコンシェルのカードローンプランも検討してみてもいいでしょう。
ドリームコンシェルの場合は審査に通過できなくても、再申し込みできる「ドリームコンシェル・リトライ」というカードローンも用意されているので安心です。(保証会社が違うので審査結果も違ってくる可能性があります)
ただし、荘内銀行に電話で確認したところ、ドリームコンシェルの場合は限度額にかかわらず収入証明書が必要になるそうです。
その他にも、審査に必要な書類も多く、来店必須・口座開設必要のローンになるため、気軽に申し込みしやすいのはカードローン1000やカードローンWEBになるとのことでした。
では、ドリームコンシェルとドリームコンシェル・リトライの基本情報を見ていきましょう。
荘内銀行「ドリームコンシェル」カードローンプランでお金を借りる
金利(変動金利+固定金利) | 年4.5%~14.6% |
利用限度額 | 10万円~500万円(10万円 ・20万円・30万円・50万円・100万円・200万円・300万円・500万円のコースを用意)※パート、アルバイトの方は30万円まで。 |
申込資格 | ・申し込み時満20歳以上、完済時満70歳未満の個人の方。 ・安定した収入のある方。 (パート、アルバイトも可) |
資金使途 | 自由(事業性資金、投機性資金、転貸資金は不可) |
担保・保証人 | 原則不要(フィデアカード株式会社が保証) |
入会金・年会費 | 無料 |
審査スピード | 申し込みから審査結果が出るまで約3週間必要 |
口座開設 | 必要 |
公式サイト | こちら |
荘内銀行「ドリームコンシェル・リトライ」カードローンプランでお金を借りる
ドリームコンシェルの審査に通過できなかった場合、「ドリームコンシェル・リトライ」で再度審査をしてもらうことができます。
保証会社が違う(株式会社オリエントコーポレーション)ため、審査内容や審査結果が変わってくる可能性があります。
リトライの方は下限金利が若干高くなりますが、ローンの内容はドリームコンシェルとほぼ同じになっているのでドリームコンシェルの審査に通過できなくても、まだカードローンを利用する可能性が残されているというのは嬉しいですね。
