農協(JAバンク)でお金借りる!カードローンの特徴

地域密着経営のイメージが強く、良心的な対応が期待されるJAバンク。「おじいちゃん、おばあちゃんが使っていた」「健全経営で信頼できる」といった印象を持つ人も多いのではないでしょうか。
今回は、農協(JAバンク)でお金を借りたい人のため、カードローンの特徴と申込方法、借り方・返し方を紹介します。
そもそも農協とはどのような金融機関にあたるのか、口座開設はどのように行えばよいのかといった基本的な情報も交えつつ、農協からお金を借りるにあたって知っておきたい基礎知識を紹介しましょう。
JAバンクとは
JAバンクとは、JA(農協)の中で信用事業を担当する金融機関グループです。
JAはもともと、農家の営業活動と生活を支え、よりよい社会を実現するために作られた共同組合に該当します。
そのため、JAバンクも、一般的な銀行よりは信用金庫や労働金庫に近い存在。会社として利益をあげることではなく、組合員の生活向上を最終的な目標に掲げ、営業を続けています。
JAバンクの扱うサービスは銀行とほぼ同様
JAバンクの扱うサービスは、貯金や国債、投資信託、各種ローンなど、銀行に準じた内容です。給与や年金受取、JAネットバンクといった便利なサービスの扱いも見られます。
平日日中のコンビニATM利用手数料(入金・出金)無料・JAバンク同士の振込手数料無料など、嬉しい特典は比較的多く、限定的な地域でのみ利用できる地方銀行と比較すれば、利便性の高い会社と言えるでしょう。
JAバンクのサービスは農家以外も利用可能
一部のローン商品など例外を除き、一般の人も利用できます。所定の出資金を払込み、農協の准組合員としてサービスを使うこともできるため、必要に応じて検討しましょう。
◎ JAバンクの会員区分
正組合員 | 耕作面積や従事日数など、規程を満たす農家が加入できる区分です。 |
准組合員 | 農業以外の仕事を行う人が出資金を支払い、加入する区分です。 |
組合員以外 | 准組合員にならなくとも、JAバンクを利用できます。ただし、一部のローン商品で貸付利率が異なったり、そもそも利用できなかったりといった制限事項が発生することがあります。 |
今回紹介するJAネットローン カードローンは、組合員以外の人でも利用できます。出資金を支払うことなく契約できることから、一般的な銀行のカードローンと変わりません。
JAネットローン カードローン基本情報
JAバンクのカードローンは、JAネットローンの1商品として提供されます。利用条件や貸付利率は、地域によって異なる可能性があるため、管轄JAのホームページを確認しましょう。ここでは、JA東京中央の記載に沿い、基本情報を紹介します。
限度額 | 10万円以上500万円以内 |
貸付利率 | 変動金利 年4.5%~12.0% ※2019年7月現在 |
融資期間 | 1年ごとに信用状況確認のうえ、自動延長 |
主な利用条件 | ・地区内に居住もしくは勤務している人。 ・契約時の年齢が満20歳以上70歳未満であること。 ・継続して安定した収入のある方。 ・他の地域のJAも含め、JAのカードローン契約がないこと。 ・保証機関の保証が受けられること |
必要書類 | ・本人確認資料(運転免許証・パスポートなど) ・申込金額50万円超は年収確認書類(源泉徴収票・住民税決定通知書・納税証明書など) |
保証会社 | 三菱UFJニコス株式会社 |
公式HP | こちら |
地域によっては、JAネットローン以外のカードローンの扱いが見られることも考えられます。たとえば、これはJAくまがやの公式ホームページです。「ローン商品一覧」と「JAネットローン」は、項目が分かれています。
ローン商品一覧を選択し、ページの下にスクロールを行うと、「JAカードローン」という商品が見られます。
これは、JAネットローンのカードローンとは別物です。他の地域のJAでも同様の事象が見られるため、間違って申込を行うことのないようにご注意ください。
JAネットローン カードローンは即日融資を受けられる?
JAバンクのカードローンは、即日融資を受けることができません。JAネットローンの公式サイトには、次のような記載が見られました。
仮審査の結果は、受付後約1~3営業日後にEメールまたは電話で回答します。なお、受付日時刻によっては、3営業日以降のお知らせとなる場合もございます。
JAさいたまの問い合わせ窓口に電話をかけ、仮審査にかかる日数の確認を行ったところ「早い人で1日半、時間がかかる人だと3日程度」といった回答でした。
公式サイトの記載と矛盾のない説明です。電話の中で「転勤が多く、内容確認がすぐにできない人だと、時間がかかるケースがある」といった説明も受けました。「条件が多少悪くても、とにかく急ぎでお金を借りたい」といった要望がある人は、JAバンク以外のカードローンを検討しましょう。
ちなみにですが、当初、JA東京中央に対して、問い合わせを行いました。水曜の午前中に連絡を行ったものの「カードローン担当者が不在で、夕方に戻ります」とのことで、JAさいたまに問い合わせを行いました。
大手消費者金融やメガバンクとは異なり、問い合わせ人員が多く待機し、カードローンの問い合わせを受けているわけではない様子が分かります。申込前に急ぎで確認したい内容がある人は、支店窓口訪問をおすすめします。
JAネットローン カードローン・申込から融資までの流れ
JAバンク・カードローンを利用するためには、仮審査・本審査と2段階の手続きを踏む必要があります。
具体的な流れは各JAで異なるため、管轄地域のJAバンクホームページを参照ください。ここでは、インターネットによる申込可能店舗で申込を行った場合の手続き手順を紹介します。
1. 仮審査の申込
JAネットローン専用サイトから「カードローン」を選択し、最寄りのJAを検索します。表示された店舗の下にある「商品の詳細情報を確認する」ボタンをクリックし、内容を確認のうえ、申込を行いましょう。申告メールアドレス宛に受付確認メールが届けば、処理された証拠です。メールがなかなか来ない時には、電話による確認をおすすめします。
★注意事項
JAバンクはエリアの縛りが厳密なので、地域外のJAに対して、申込を行うことはできません。自宅の郵便番号を入力し、表示されたJAから申込を行いましょう。
2. 仮審査結果の通知
仮審査完了メール記載のURLからログインし、契約可否を確認します。審査通過者は、本審査申込と契約方法「店頭」「WEB」のいずれかを選択し、手続きを進めて下さい。
3. 本審査の申込
JAから指定された書類を提出し、本審査を受けましょう。JAバンクの口座がない人は、この時点で契約が必要。最寄りのJAバンクに行き、口座を開設してください。
4. 契約内容の最終確認
提出書類や申請内容をもとに、保証会社とJAがあらためて審査します。送付された本審査完了メールから契約可否を確認し、担当者からの連絡を待ちましょう。担当者から受ける連絡では、貸付条件の最終確認がなされます。問題がなければ、インターネット上で契約締結ボタンを押し、手続きを完結しましょう。
5. カードの発行
契約手続き後に、ローンカード・契約書控えが郵送されます。ローンカードの受取後は、すぐに借入可能です。
JAネットローン カードローンは在籍確認を省略できる?
ネットローンの公式サイトを見るだけでは在籍確認の有無やタイミング、省略可否が分からなかったため、JAさいたまに電話をかけ、問い合わせを行いました。電話で聞いた内容を質疑応答形式で紹介します。
インターネットから申込を行った段階では、会社に電話は行いません。仮審査通過後の本審査で、私ども(JAバンク)もしくは保証会社から、お電話による確認を行います。
Q:必ず、申込者全員に電話がなされるのでしょうか?
審査内容に関することなので、詳しいお話はできないのですが… 勤務状況を確認できる書類を提出頂いた場合には電話をかけないこともあります。なので、必ず行うというわけではないのですが「健康保険証などを提出頂いたから、電話はかけません」とか、そういったお約束はできないです。
得られた情報をまとめると「状況次第で省略されるケースもあるが、JAバンクや保証会社の判断次第。電話をかけないように依頼し、省略の確約を得ることは難しい」といったことがいえます。
JAネットローン カードローンに申込を行う以上は「在籍確認がなされても仕方がない」といった心構えが必要です。
JAネットローン カードローンでお金を借りる方法
JAバンクのカードローンでお金を借りる際には、ATMを使用します。利用できるATMの種類や取引可能時間、手数料など、基本情報を確認下さい。
JAネットローンを利用できるATM
全国のJAやセブン銀行、イーネット、ローソンATMなどコンビニのATM・全国キャッシュサービス加盟銀行や信用金庫のATM、ゆうちょ銀行ATMからお金を借りることができます。
契約したJAだけではなく、全国各地にあるJAのATMから借入を行うこともできるため、旅行中や出張中の利用も安心。一般的な地方銀行のカードローンと比較し、利便性は高いといえます。
取引可能時間と手数料
JAのATM利用可能時間は、平日・土・日・祝日ともに8時から21時です。全ての時間帯で手数料はかからず、借入コストを気にする必要がありません。
セブン銀行、イーネット、ローソンATMは、平日8:45から18時・土曜の9時から14時が手数料無料。その他の時間帯に借入を行う場合は108円の手数料が発生します。
コンビニ以外の提携金融機関の利用可能時間、手数料は、各銀行の規程に沿う内容です。基本的には1回あたり108円の手数料を要することが多く、JAもしくはコンビニからの借入をおすすめします。
JAネットローン カードローンの返済方法
カードローンから借入を行った後は、返済を行わなくてはなりません。返済方法は、返済用貯金口座からの引落しです。引落し日は、地域のJAバンクが指定するため、契約時に確認しましょう。返済額は、次の票に従い、判断されます。
前月約定返済日現在の借入残高 | 返済額 |
1万円未満 | 前月約定返済日現在の借入残高全額 |
1万円以上50万円以下 | 1万円 |
50万円超100万円以下 | 2万円 |
100万円超150万円以下 | 3万円 |
150万円超200万円以下 | 4万円 |
200万円超250万円以下 | 5万円 |
250万円超300万円以下 | 6万円 |
300万円超350万円以下 | 7万円 |
350万円超400万円以下 | 8万円 |
400万円超450万円以下 | 9万円 |
450万円超500万円以下 | 10万円 |
毎月の返済以外に、JA窓口もしくはATMから好きな金額を入金し、臨時返済を行うことも可能です。
意識的に臨時返済を行うことがカードローンをお得に活用するための重要なテクニック。毎月のやりくりで余ったお金はカードローンの返済に回し、早期完済を目指しましょう。
JAネットローン「カードローン」でお金を借りるメリットは?
他の銀行や消費者金融で契約を行うことが可能であるのに、あえてJAバンクを選択するメリットはあるのでしょうか。ここまで紹介した内容もふまえ、農協(JAバンク)でお金を借りるメリットをあらためて確認ください。
JAバンクと契約する安心感
はじめてのカードローンには、何かと不安が伴います。借入先選びにおいて信頼度を重視する人にとっては「JAバンクと契約する」ということ自体が安心につながり、ストレスを感じにくい点がメリットです。
消費者金融に対するネガティブなイメージが払拭されつつあるとはいえ、すべての人が抵抗なく利用できる状況とはいえません。
小規模な街金融の中には、法外な貸付利率を設定し、暴利を得る闇金も存在します。リスクヘッジ手段としてJAバンクを選ぶことは、自分自身を守るための有効な戦略といえるでしょう。
銀行や消費者金融と比較し低金利
JAバンクのネットローンの貸付利率上限は、一般的な銀行や大手消費者金融の設定よりも低く、有利な条件で借入できる可能性が高いといえます。
カードローンでお金を借りると、長期間かけて返済を行うからこそ、1%や2%の違いにこだわることが大切。総返済額で、万単位の違いが生じることも考えられます。借入前に地域管轄JAの貸付利率を確認し、他の金融機関と比較のうえで検討しましょう。
JAバンクと取引を行うきっかけ作りにおすすめ
JAネットローンを使うためには、JAバンク口座が必要です。この点は、他の金融機関をメインバンクとして活用している人にとって、ネックとなる特徴でしょう。
ただ、JAバンク自体の利便性が高いことから、カードローンをきっかけに口座開設を行い、活用する旨みがあります。たとえば、冒頭で紹介した通り、JAバンクのコンビニATM手数料は0円です。コンビニで頻繁にお金をおろし、手数料を支払っている人がJAバンクを活用すれば、毎回の取引コストを節約できます。
インターネットバンキングや通帳アプリなど先進的なサービスも多く、メガバンクと遜色ない便利さです。住宅ローンや年金受取など、将来的にJAバンクと取引を行う可能性がある人は、カードローン契約を良い機会と考えて、口座開設を検討しましょう。
JAネットローン「カードローン」でお金を借りるデメリットと注意点
メリットがたくさんあるJAバンクのカードローンにも、他社と比べて不便な点や申込前に知っておきたい注意事項が存在します。契約前にひと通りを確認し、借入先選びのヒントとして活用ください。
ローン内容や利用条件が分かりにくい
まず、ホームページの記載が分かりにくく、公開情報が少ない点です。また、各地域のJAバンクサイト・JAバンクの総合サイト・JAネットローンのホームページなど、複数箇所に情報が点在します。
そのため、申込前に内容確認を行う際、他の金融機関以上の労力が必要です。商品情報や利用条件を勘違いしたまま申込を行うことは、ミスマッチを招きます。不安な点は問い合わせを行い、正しい情報を把握のうえで、申込へと進みましょう。
会社・家族に内緒の借入に不向き
JAネットローン カードローンには、在籍確認を省略できない・ローンカードが発行されるといった特徴があります。
会社や家族に借入を気付かれてしまうリスクがあるため、心象を気にする人はご注意ください。
大手消費者金融や一部の銀行では、ローンカードを発行せず、振込融資専門で対応する商品も見られます。在籍確認の省略を依頼できることもあるため「絶対に会社に対する連絡は避けたい」といった人の利用も可能です。
農業信用基金協会保証のJAカードローンも検討しよう
地域によっては、JAネットローン カードローン以外に、農業信用基金協会保証のカードローンを選択できることがあります。
たとえば、JAバンク埼玉の「JAカードローン」「JAワイドカードローン」は、農業信用基金協会保証の商品です。
これらの商品は、JAネットローン カードローンと比較して利用条件が厳しいものの、より低金利で借入できることがあります。利用条件を満たすことができる人は、JAネットローンより優先的に検討した方が得するかもしれません。
◎JAバンク埼玉のカードローン3種類 比較表
JAカードローン | JAワイドカードローン | JAネットローン カードローン | |
限度額 | 50万円以内 | 500万円以内 ※農業経営者以外の人は300万円以内 |
500万円以内 |
年齢基準 | 契約時の年齢が満18歳以上満65歳未満であること。 ※未成年は農業者または給与所得者限定。自営業不可。 |
契約時の年齢が満20歳以上満65歳未満であること | 契約時の年齢が満20歳以上満70歳未満であること |
年収基準 | 原則150万円以上。自営業者は税引前所得200万円以上 | 原則200万円以上 | 継続・安定収入があること |
その他の利用条件 | ・JA組合員であること ・生活の本拠が定まっていること(農業者以外の自営業は、本人または家族の持ち家が条件) |
・JA組合員であること ・原則勤続年数3年以上であること ・生活の本拠が定まっていること(農業者以外の自営業は、本人または家族の持ち家が条件) ・JAバンクと安定した取引実績のあること |
・営業地区内に在住または在勤する人 |
農業信用基金協会保証カードローンの貸付利率は、ホームページに公表されず、JAバンク店頭で確認が必要です。
「JAバンクの中でも、低金利で借入できる商品を選択したい」といった人は、店頭窓口に行き、利用できるカードローン全ての商品の詳細条件を確認のうえ、申込商品を決めましょう。
JAネットローン カードローン以外のローン一覧
JAネットローンの商品ラインナップは、カードローンだけではありません。マイカーローン・教育ローン・多目的ローン・フリーローンなど、様々な商品が見られます。各商品の基本情報を紹介するため、ローン選びの参考に活用ください。
※貸付条件や利率はすべて、2019年7月現在・JA横浜の数字をもとに記載します。
※地域によって扱う商品や基本情報が異なるため、商品詳細は、管轄JAで確認ください。
JAフリーローン(ニコス型)
旅行資金、家具や家電購入費、子育て費用など、幅広い用途に活用できる商品です。年収や勤続年数は問わず、居住もしくは勤務地の制限をクリアできれば活用できます。
このローンはおまとめ利用不可商品です。他の金融機関ローンの借換には使えないため、新規利用に限定されます。
融資金額 | 10万円以上500万円以内 |
貸付利率 | 変動金利 年5.775%~8.175% 固定金利 年6.9%~9.3% |
融資期間 | 最長10年 |
主な利用条件 | ・JA横浜営業区内に在住または在勤の人 ・借入時の年齢が満20歳以上65歳未満であること ・最終償還時の年齢が満72歳未満であること ・継続して安定した収入のあること |
公式HP | こちら |
JA目的型フリーローン(ニコス型)
見積書や契約書など、借入する金額の根拠を提示できる場合には、目的型フリーローンを活用できます。カードローンや使途自由のフリーローンと比較し、かなり有利な条件であるため、有効に活用しましょう。
融資金額 | 10万円以上500万円以内 |
貸付利率 | 変動金利 年5.125% 固定金利 年6.25% |
融資期間 | 最長10年 |
主な利用条件 | ・JA横浜営業区内に在住または在勤の人 ・借入時の年齢が満20歳以上65歳未満であること ・最終償還時の年齢が満72歳未満であること ・継続して安定した収入のあること |
公式HP | こちら |
JAマイカーローン
JAマイカーローンは、自動車やバイクの購入費用、車検費用、運転免許取得費などを借入できるローンです。給与振込・ネットバンク利用、他のカードローン契約中など、優遇条件を満たすことにより、最大1.45%の優遇利率が適用されます。
融資金額 | 10万円以上1,000万円以内 |
貸付利率 | 固定金利 5年以内 年3.1%~3.6% / 10年以内 年3.6%~4.1% ※取引内容に応じ、上記から最大1.45%優遇可能 |
融資期間 | 最長10年 |
保証会社 | 組合員:神奈川県農業信用基金協会・三菱UFJニコス(株) 組合員以外:三菱UFJニコス(株) |
主な利用条件 | ・JA横浜営業区内に在住または在勤の人 ・借入時の年齢が満18歳以上75歳未満であること ・最終償還時の年齢が満80歳未満であること ・継続して安定した収入のあること。ただし、新卒者は継続・安定条件の免除が可能。 |
公式HP | こちら |
JA教育ローン
JA教育ローンは、子供の授業料、入学金、アパート入居費用など、教育資金を借入できる商品で、他の金融機関の教育ローンから借り換えも可能です。
JA教育ローンと比較し、条件で見劣りする商品から借り換えを行うことで、総返済額を圧縮できることがあります。借り換えにかかる手数料も借入対象に含むことができるため、自己持ち出
融資金額 | 10万円以上1,000万円以内 |
貸付利率 | 固定金利 固定金利 5年以内 年3.0%~3.5% / 10年以内 年3.5%~4.0% / 15年以内 年4.0%~4.5% ※取引内容に応じ、上記から最大1.2%優遇可能 |
融資期間 | 据置期間を含め最長15年 |
保証会社 | 組合員:神奈川県農業信用基金協会・三菱UFJニコス(株) 組合員以外:三菱UFJニコス(株) |
主な利用条件 | ・JA横浜営業区内に在住または在勤の人 ・借入時の年齢が満20歳以上であること ・最終償還時の年齢が満72歳未満であること ・継続して安定した収入のあること ・教育施設(大学、短期大学、高等学校、中学校など)に就学予定または就学中の子供の保護者もしくは本人 |
公式HP | こちら |
JAの店舗では、営農ローン・JA農機ハウスローンなど、農協の特色を活かしたローンも見られます。
農業に関する出費であれば、他の金融機関より有利な条件で借入できる可能性が高いため、優先的に検討しましょう。
就農を希望する人に対して、無利子でお金を貸す・技術経営指導を行うなど、農協らしい取組みも見られます。
