先進医療から削除予定の手術って保障はどうなるの?
2020年度診療報酬改定で、
「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」
「歯周外科治療におけるバイオ・リジェネレーション法」
の2技術が先進医療技術から削除され、今後は健康保険の診療扱いになります。
先進医療ではなく、保険診療としての手術保障になる予定です。
4月1日以降も、保障されるという点では変わりません。
先進医療とは?
厚生労働大臣の定める評価医療のうち、先進的な医療技術として認められた技術をいいます。
医療技術ごとに一定の施設基準が設定されており、施設基準に該当する限られた医療機関のみで行われます。
一般の保険診療と異なるため、公的医療保険制度の対象外です。
詳しくはこちらの記事も併せてご覧ください。
https://global-lifeplanning.jp/2019/09/20/senshiniryou_jikofutan/
先進医療の対象は随時変わります
先進医療の対象となる技術は、保険適用となることで先進医療ではなくなる技術や、新たに先進医療として追加される技術があるなど、随時入替わります。
また、対象となる疾患や適応症、実施できる医療機関も随時変更されます。
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