ライフカードの特徴とキャッシング枠でお金を借りる方法

ライフカードは横浜に本社を構えるライフカード株式会社が発行するクレジットカードです。
ライフカード株式会社が設立されたのは平成22年7月なので、会社そのものは比較的新しいのですが、クレジットカード事業に関しては昭和27年に広島で設立された元の親会社、株式会社ライフのものを引き継ぐ形になっているため、サービス自体はかなり長い歴史を持っていることになります。
ライフカード株式会社は現在、消費者金融アイフルの完全子会社となっています。消費者金融と関連がある会社というと、こちらでカードを発行するのを躊躇される方もいらっしゃるかもしれませんが、ライフカードを利用するのと消費者金融を利用するのとは全くの別物です。
筆者の家でもライフカードを所持していますが、勧誘の郵便やメールなどが送られてきたりスタッフから融資を持ちかけられたり、また何かトラブルがあったりということは一度もありません。
イメージ的にも消費者金融系というよりは信販系に入りますし、数あるクレジットカードの中でもライフカードの知名度は高いため、安心して申し込むことができます。
ここでは、ライフカードの年会費やポイント、特典、付帯保険などの特徴や、キャッシング枠を使ってお金を借りる方法や、支払い方法などを詳しく解説します。
ライフカードの年会費、国際ブランドなどサービス概要
ライフカードにはいくつか種類がありますが、当ページではスタンダードクラスの「ライフカード」を中心に見ていくことにしましょう。こちらのカードは年会費無料。初年度だけでなく次年度以降も永年無料なので、気軽に発行することができます。
【ライフカード 基本スペック】
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
ショッピング利用可能枠 | 10万円~200万円 |
ショッピング締め日・支払日 | 毎月5日締め/当月26・27・28日または翌月3日払い |
ショッピング支払い方法 | 1回払い、2回払い、分割払い、ボーナス併用分割払い、ボーナス一括払い・リボリビング払い |
ショッピングリボ実質年率 | 15.0% |
キャッシング利用可能枠 | 0円~200万円 |
キャッシング資金用途 | 生計費に限る |
キャッシング締め日・返済日 | 毎月末日締め/翌月26・27・28日または翌々月3日返済 |
融資利率(実質年率) | 15.0~18.0% |
遅延損害金(実質年率) | 20.0% |
返済方式 | 1回払い、リボルビング払い(残高スライド方式元利定額方式(within方式)) |
返済期間 | 1回払いは26日~67日、リボルビング払いは借入状況により変動 |
担保・保証人 | 不要 |
ライフカードの国際ブランドとデザインについて
ライフカードの国際ブランドは「VISA」「Mastercard」「JCB」の3種類から選べます。
ただしライフカードには青、黒、赤の3タイプのデザインがあり、このうちWEBからのみ申し込みできる黒はMastercardかVISAからの選択、同じく赤はMastercardのみの選択になります。
ライフカード利用可能枠
ライフカードの利用可能枠は入会審査によって決定されます。ショッピング利用可能枠は10万円~200万円。その中でキャッシング利用可能枠も設定され、最大200万円までとなっています(0円=キャッシング利用枠なしの場合もあります)。
キャッシングが最大200万円までというのは、クレジットカードとしてはかなり大きな枠で、この点がライフカード最大の特徴だと言えるかもしれません。
ライフの審査時間は?カード発行までかかる日数
ライフカードの発行は、WEB完結なら最短3営業日で可能です。カードは簡易書留郵便で送られてくるので、カード到着まで最短で5日程度と見ておけば良いでしょう。
とはいえ、これはあくまでもスムーズに進んだ場合のことで、審査状況などによってはもう少し長くかかることもあり得ます。
特に自動引落口座として登録したい金融機関がWEB完結に対応していない場合には、カードの発行までに2~3週間ほど要してしまうようです。
急ぐ方は利用したい金融機関がWEB完結に対応していることを確認して申し込むようにした方が良いですね。
※詳しくは当ページ「申し込みからライフカード発行までの流れ」→「オンラインでの申し込み」でご説明しています。
※登録できる口座は本人名義のものに限ります。また、登録口座は後日変更することも可能ですが、会員ページのLIFE-Web Deskでは行えず、インフォメーションセンター(電話)での手続きとなります。
ライフカードに申し込める人
ライフカードへの申込資格は次の通りです。
・電話連絡が可能な方
この他、WEBで申し込みを行う方は、メールアドレスが必要になります。
ライフカードの特典、特徴
ライフカードにはポイント付与をはじめとした利用特典があります。ライフカードならではの特徴とともにその内容をご紹介します。
ポイント付与率は平均1.1%以上
ライフカードは1000円の利用ごとに1.0ポイントが付与されます。ちょっとわかりにくいのですが、1ポイントは5円として換算できるため、ポイントによる実際の還元率は0.5%ということになります。
0.5%のポイント還元率というのはクレジットカードの特典としては決して高い方だとは言えないでしょう。
しかし、ライフカードには常時この0.5%で還元されるわけではないところに肝があります。利用状況によってはもっと効率的にポイントが貯められるので、その条件をどれだけ把握するかで獲得ポイントにかなり差が出てくる可能性が考えられるのです。
ステージに応じて最大2倍の付与
ライフカードでは年間(入会月の翌月1日から1年間)の利用額によって次年度のポイント獲得率が最大で2倍まで引き上げられるサービスが行われています。
年間利用額 | ポイント倍率 | |
レギュラーステージ | 50万円以下 | 1倍 |
スペシャルステージ | 50万円~100万円未満 | 1.5倍 |
ロイヤルステージ | 100万円~200万円未満 | 1.8倍 |
プレミアムステージ | 200万円以上 | 2倍 |
例えばプレミアムステージならポイント獲得は2倍。つまり還元率は1%ということになるわけです。
年間50万円、100万円、200万円というとかなり大きな額のように感じられますが、ライフカードは公共料金や携帯電話代金などといった毎月かかってくる支払いにも使えます。
それらに加えて普段のショッピングでも全てライフカードを利用すれば、1.5倍となるスペシャルステージや1.8倍となるロイヤルステージへの到達はそれほど難しくはないでしょう。
スペシャルボーナス
年間の利用金額が50万円以上となった場合には、スペシャルボーナスとして一律300ポイントが付与されます。後のポイント交換を考えると貴重な300ポイントになりそうです。
ライフカード入会後1年間はポイント1.5倍
ステージポイントによる倍率アップは前年度の利用額によって決定されるため、入会から1年間はこの恩恵を受けることができません。
その代わりになるものとして、ライフカードへの新規入会から1年間はポイント付与が1.5倍になるキャンペーンが行われています。つまり1年めの利用では一律0.75%のポイント還元が受けられるということですね。
(このサービスは終了日が設定されないまま長らく続けられていますが、あくまでもキャンペーンとの位置づけですので、申し込みの際には今一度情報をご確認ください。)
誕生月はポイント3倍
ライフカードは利用者の誕生月の獲得ポイントが一律3倍になります。例えば4月1日生まれの方なら、4月に利用した分はポイント3倍。つまり1.5%の還元率となります。
ステージポイントや入会年ポイントとの重複ができないのは残念ですが、1.5%の還元率は悪くありません。大きな買い物があるなら、誕生月の利用がお勧めです。
会員限定のショッピングサイトでポイント最大25倍
ライフカード運営の会員限定ショッピングモール「L-Mall」を経由してショッピングすると、通常ポイントに加えショップごとに決められたボーナスポイントが付与され、最大25倍のポイントが貯まります。
L-Mallに参加しているのはYahoo!ショッピングや楽天市場、ベルーナ、セシール、ディノス、ベルメゾン、メルカリ、紀伊國屋書店ウェブストア、TSUTAYAオンライン、じゃらんnetなど様々。人気の高いAmazonが対象外なのは残念なところですが、ネットショッピングをよく利用する方ならお得になることは間違いありません。
ライフカードのポイント交換
貯まったポイントは現金や商品と交換したり、Vプリカやamazonギフトカード、QUOカード、ANA SKYコインなどに交換することができます。また、有料カード(ライフゴールドカードと一部の提携カードを除く)の年会費に充当することもできます。
商品への交換はカタログギフトも含まれているので、家電から生活グッズ、グルメ、旅行まで幅広く取り揃っています。
キャッシュバックはいくらから?
こういうポイント交換でやはり嬉しいのはキャッシュバックですね。
ライフカードでは2,200ポイントを貯めると10,000円のキャッシュバックが受けられます。10,000円は交換手続き後、1~2ヶ月で引落用の口座に振り込まれます。
交換レートは1ポイント=4.55円。5円計算で交換できるものが多いことを考えると割は良くありません。また、2,200ポイント貯めなければ交換できないためハードルが高いのも残念なところです。
その点、楽天スーパーポイントやauのWALLETポイント、Gポイントなどは300ポイントから交換可能。Amazonギフト券も1,000ポイントで交換してもらえます。これらはいずれも1ポイント5円として計算されます。
ポイントは最大5年間有効
このようなポイントサービスでは有効期間が1~2年といったケースが多く見られますが、ライフカードでの獲得ポイントは2年め以降自分で繰越手続きを行うことで、最大5年まで有効期間を延長することができます。
これにより、半端なポイントが全て失効する事態を避けることができます。せっかく貯めたポイントを無駄にしない良心的なサービスだと言えそうですね。
ライフカードの付帯保険
ライフカードにはいくつかの付帯保険がありますが、スタンダードなライフカードには最低限のものしかついていません。付帯保険を重視する方は、どのカードにどんな補償があるのかをしっかりチェックしてから申し込むようにしてください。
カード会員保障制度
ライフカードの全てのカードには、カードの紛失や盗難に伴う不正使用分に対して、ライフカードが負担する保険が付帯されています。これは届け出した日から60日前にさかのぼり、それ以降に不正使用された損害をライフカードが補償するというものです。
もしものときにも安心のサービスです。
旅行傷害保険
人気の高い海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険に関しては、スタンダードなライフカードをはじめとした年会費無料のカードには残念ながら付帯されていません。
旅行傷害保険の付帯したカードが欲しい方は、年会費がかかりますが、ライフカードゴールドやライフカード<旅行傷害保険付き>、ライフカード Stella、トッピングカードなどが選択肢となります。また、学生専用カードにも海外旅行だけではありますが旅行傷害保険がついています。
補償内容は次の通りです。
海外旅行傷害保険
海外旅行中の思わぬ怪我、病気に関わる治療費や入院費、カメラなど携行品の盗難や破損等で生じた損額、ホテルのカーペットを汚したなど法律上の賠償責任を負った場合にその費用が補償されるものです。何度海外旅行に出かけても保険の対象となります。
補償内容 | 最高保険金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
救援者費用等 | 200万円 |
個人賠償責任危険 | 2,000万円(免責金額なし) |
携行品損害 | 20万円(免責金額1事故3,000円) |
国内旅行傷害保険
ライフカードで国内での宿泊を伴う募集型企画旅行の費用や交通費、宿泊施設の代金を支払ったものに対して、自動的に保険の対象となるものです。
具体的には移動中の事故や宿泊中の火災、爆発事故などで負った怪我による死亡や後遺障害に対して補償されます。
補償内容 | 最高保険金額 |
傷害死亡 | 最高1,000万円 |
傷害後遺障害 | 40万円~1,000万円 |
シートベルト傷害保険
ライフカードのシートベルト傷害保険は日本国内で自動車搭乗中にシートベルトを着用していた場合の事故を補償するものです。補償を受けられるのは急激かつ偶然な外来の事故によって被った傷害に限ります。
シートベルト傷害保険が付帯しているのはライフカードゴールド、ライフカード Stella、ライフカード<旅行傷害保険付き>、トッピングカードの4種類で、スタンダードなライフカードには付帯されていません。
補償内容 | 最高保険金額 |
死亡 | 200万円(シートベルト着用中の事故日からその日を含めて180日以内) |
重度後遺障害 | 200万円 ※下記の重度後遺障害を被ったとき ・両目が失明したもの ・咀嚼または言語の機能を全く廃したもの ・その他身体の著しい障害により、終身常に介護を要するもの |
ショッピングプロテクション(動産総合保険)
ライフカード ゴールド、トッピングカード、一部のコラボカードには、購入した商品が破産、盗難、火災などの損害を被った場合に補償される動産総合保険が付帯しています。対象となるのはこれらのカードにて購入した商品で、1品のカード利用額が1万円以上のものに限られます。
補償限度額は年間300万円まで。国内で購入した商品について購入日から1年間が対象期間となります。
ライフカードの種類
付帯保険の項などでご紹介したように、ライフカードには年会費無料のスタンダードなカードの他にもワンランク上のサービスが受けられるゴールドや旅行傷害保険つきのカード、学生向けのカード、コラボカードなどたくさんの種類があります。
ここではライフカードが取り扱っているスタンダードタイプ以外の各種クレジットカードと追加で発行できるカードについて、どんな特徴があるのかをご紹介していきましょう。
ライフカード <旅行傷害保険つき>
「ライフカード」と名前のつくカードには、実は2つのタイプが存在しています。
ひとつは年会費のかからないスタンダードタイプのライフカード。そしてもうひとつがここでご紹介する旅行傷害保険付きのライフカードです。
カード利用可能枠や国際ブランド、手数料、その他クレジットカードとしてのスペックはどちらも変わりありません。
カードのデザインもカラーが青のみという点以外は全く同じもので、見た目ではこの2タイプは全く区別がつきません。違いはこちらのライフカードには3種類の傷害保険が付帯していること。そしてその分、年会費が発生するところにあります。
【ライフカード <旅行傷害保険つき> が一般ライフカードと異なる点】
年会費 | 初年度無料、次年度以降 1,250円(家族会員 初年度無料、次年度以降 400円) |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険(補償額 最高2,000万円) ・国内旅行傷害保険(補償額 最高1,000万円) ・シートベルト傷害保険(補償額 最高200万円) |
ライフカード ゴールド
ライフカード ゴールドはワンランク上のサービスが受けられるクレジットカードです。年会費として毎年10,000円が必要で、申込資格も通常カードよりは厳しくなっていますが、付帯保険や特典が充実しています。
特にキャッシングを利用したい方にとっては、通常のライフカードと比べ金利が4.5%ほど引き下げられている点は見逃せません。
最大200万円までのキャッシング枠がつく可能性のあるライフカードだけに、この金利はなかなか魅力的だと言えるでしょう。
【ライフカード ゴールドが一般ライフカードと異なる点】
年会費 | 10,000円(家族会員は無料) |
国際ブランド | Visa、Mastercard(JCBはなし) |
ショッピング利用可能枠 | 30万円~200万円 |
キャッシング融資利率 | 13.505% |
付帯保険 | ・海外・国内旅行傷害保険(補償額 最高1億円) ・シートベルト傷害保険(補償額 最高200万円) ・ショッピング・プロテクション(補償額 年間最高200万円) |
特典 | ・全国主要空港のラウンジが無料で利用可能 ・24時間365日対応の無料ロードサービス ・弁護士無料相談サービス(初回1回のみ、1時間) |
申込資格 | 23歳以上で、安定した継続収入のある方 |
ライフカード Stella
ライフカード Stellaは女性に優しい特典のついたクレジットカードです。カードのデザインもきれいな色使いで、いかにも女性ウケしそうです。
付帯保険やクレジッドカードとしてのスペックは旅行傷害保険つきライフカードとほぼ同じですが、国際ブランドはJCBのみとなっています。
【ライフカード Stellaが一般ライフカードと異なる点】
年会費 | 初年度無料、次年度以降 1,250円(家族会員 初年度無料、次年度以降 400円) |
国際ブランド | JCB |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険(補償額 最高2,000万円) ・国内旅行傷害保険(補償額 最高1,000万円) ・シートベルト傷害保険(補償額 最高200万円) |
特典 | ・海外ショッピング利用分の3%をキャッシュバック(上限年間80万円) ・子宮頸がん、乳がん検診の無料クーポンプレゼント ・JCBの海外優待サービスも利用可能 |
実はこのライフカード Stella、女性向けと言いながらも申込資格は女性に限定されていません。
特典となる海外ショッピング利用分のキャッシュバックサービスを受けられるのはライフカード Stellaと学生専用ライフカードだけなので、デザインさえ気にならなければ海外によく出かける男性にもお勧めできるカードです。
学生専用ライフカード
学生専用ライフカードは年会費永年無料のクレジットカードです。ショッピング利用枠は30万円までと少なくなっているものの、キャッシングの金利が通常のカードより抑えられている点や、海外旅行傷害保険の付帯、ショッピング利用分のキャッシュバックなど初めてカードを持つ学生さんに嬉しい特典がたくさん用意されています。
申し込み対象は高校生を除く満18歳以上満25歳以下の学生(大学・大学院・短期大学・専門学校に在学中の方)ですが、卒業後もカードは年会費無料でずっと使い続けることができます(ただしその場合、付帯保険やキャッシュバックなどの一部のサービスは停止となります。また他のライフカードとの複数持ちはできません)。
【学生専用ライフカードが一般ライフカードと異なる点】
ショッピング利用可能枠 | 5万円~30万円 |
キャッシング融資利率 | 15.0% |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(補償額 最高2,000万円) |
特典 | ・海外ショッピング利用分の5%をキャッシュバック(上限年間80万円) ・携帯電話料金の支払い利用月は抽選でAmazonギフト券をプレゼント |
申込資格 | 高校生を除く満18歳以上満25歳以下で、大学・大学院・短期大学・専門学校に現在在学中の方(未成年の方は親権者の同意が必要) |
ライフカード Stylish
ライフカード Stylishはリボ払い専用のクレジットカードです。
年会費は永年無料でカードのサービス内容はスタンダードなタイプのライフカードと全く同じ。ただ、支払いは店頭で一括払いに指定した分を含め、自動的に全てがリボ払いになります。
リボ払いにすると手数料がかかるため総支払額は大きくなりますが、月々の支払額は一定に保たれ、負担が軽減されます。
店頭でリボ払いを指定するのに抵抗のある方や、マイペースで支払っていきたい方にお勧めのカードです。
【ライフカード Stylishが一般ライフカードと異なる点】
国際ブランド | Visa、Mastercard(JCBはなし) |
ショッピング支払い方法 | リボリビング払いのみ |
申込方法 | オンラインのみ |
トッピングカード
トッピングカードは希望する機能やサービスを自由に組み合わせてオリジナルのクレジットカードが作れるサービスです。
年会費は有料で1,250円かかりますが、旅行傷害保険などが自動付帯します。また、キャッシングの金利が優遇されるメリットもあります。カードのデザインは「ベーシックブルー」「プリティドッグ」「ハッピードルフィン」の3種類。
すでにライフカードを持っている方は、必要なサービスをお手持ちのカードに”トッピング”することもできます。
【トッピングカードが一般ライフカードと異なる点】
年会費 | 1,250円(家族会員は400円) |
国際ブランド | Mastercard |
キャッシング融資利率 | 14.6% |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険(補償額 最高2,000万円) ・国内旅行傷害保険(補償額 最高1,000万円) ・シートベルト傷害保険(補償額 最高200万円) ・ショッピング・プロテクション(補償額 年間最高300万円) |
トッピングサービス | ・24時間365日対応の無料ロードサービス ・医師・看護師の電話によるカウンセリングサービス(年会費800円・税別) |
コラボカード
上記のクレジットカードの他、ライフカードとアーティストやキャラクター、団体などとのコラボカードも発行されています。それぞれに異なる特典が用意されているので、詳しくはライフカード公式サイトをチェックしてみてください。
・Barbieカード(年会費永年無料)
・SAVE THE GREAT APESカード(年会費永年無料)
・メイク・ア・ウィッシュカード(年会費永年無料)
・ANGELS・ライフマスターカード(年会費永年無料)
・龍馬カード(年会費初年度無料・次年度以降1,250円/海外・国内旅行傷害保険、ショッピングプロテクション付帯)
・ソードアート・オンラインカード(年会費初年度無料・次年度以降1,250円/海外・国内旅行傷害保険、ショッピングプロテクション付帯)
・AKB48 CARD(年会費初年度無料・次年度以降1,480円)
・あの頃、君を追いかけた公開記念ライフマスターカード(年会費初年度無料・次年度以降1,480円)
・HYDE CARD(年会費初年度無料・次年度以降1,980円/ショッピングプロテクション付帯)
追加カード
ライフカードは追加で次の3種類のカードも発行することができます。
家族カード
家族カードは本会員の18歳以上(高校生を除く)の家族の方に発行できるクレジットカードです。
利用分の請求は本会員の口座からまとめて自動引落。
もちろん本会員の利用分に加え家族会員の利用分に対してもポイントが付き、合算できるので、ポイントを効率的に貯めることができます。利用可能枠は本会員の利用枠の範囲内になるので、使いすぎる心配もありません。
家族カードの年会費はライフカード <旅行傷害保険付き>、トッピングカード、龍馬カード、ライフカード Stellaで400円かかる他は、全て無料。
現在ライフカードをお持ちでない方は、ライフカードへの申し込みと同時に家族カードも申し込むことができます。なお、学生専用ライフカードには家族カードはありません。
ライフETCカード
ライフカードはETCカードを無料で追加発行することができます。
年会費が必要なETCカードも少なくない中、無料で発行できるのはありがたいのですが、実はライフETCカード利用分はポイント付与の対象外。
ステージポイントにも含まれません。そのため、作って損はありませんが、特別得もしないという微妙な立ち位置のカードだと言えるでしょう。
ライフETCカードは本会員の方のみが発行可能です。ライフカードと同時に申し込むこともできます。
ライフカードiD
ライフカードiDはお店などに設置されている読み取り機にスマートフォンをかざすだけで支払いが完了するクレジットサービスです。事前にチャージしておく必要がないため、手間がかからず、気軽に利用することができます。
ライフカードiDの利用分はライフカードの利用分と合わせて請求されるうえに、ポイント付与の対象にもなっています。使えば使うほどポイントがたまる嬉しいサービスです。
なお、追加できるのは本会員のカードに対してのみで、家族カードは対象外となっています。
ライフカードの発行方法
ライフケードの申し込みはオンライン(WEB)、または郵便にて受け付けています。オンラインでの申し込みならWEB完結、最短3営業日でカードが発行されるので大変スピーディー。お急ぎの方にお勧めです。
オンラインでの申し込みは、フォーム送信が正午までであれば当日の受付となりますが、この時間を過ぎると翌営業日の受付になってしまいます。急ぐ方は午前中に手続きを完了させてしまいましょう。
申し込みからライフカード発行までの流れ
オンラインでの申し込み
2. 支払いに利用する金融機関の口座がWEB完結型の対象となっているかどうかを調べる
※対象金融機関はこちら
<WEB完結の対象となっている金融機関を登録される場合>
3. 申し込み完了画面の「インターネットから手続き」を選択し、各金融機関のサイトで口座振替の設定を行う
4. 登録後、受付完了メールが送られて来る
5. ライフカードによる審査
6. メールで審査結果が伝えられる(最短1営業日後)
7. ライフカードから簡易書留郵便でカードが発送される(最短3営業日後)
8. カード到着
9. 会員専用WEBサービス「LIFE-Web Desk」のログインIDがメールで届く
10. LIFE-Web Deskにログインする
<登録したい金融機関がWEB完結の対象となっていない場合>
3.申し込み完了画面の「口座振替依頼書で申込む」を選択する
4.必要書類(本人確認書類・口座振替依頼書)を提出する
※必要書類を提出するには次の2つの方法があります。
・PDFファイルをダウンロードし、記入してアップロード、もしくは郵送する(カード発行まで10営業日程度)
・郵送される案内書類に必要事項を記入し、ライフカードに返送する(カード発行まで2~3週間)
5. ライフカードによる審査
6. メールで審査結果が伝えられる
7. ライフカードから簡易書留郵便でカードが発送される
8. カード到着
9. 会員専用WEBサービス「LIFE-Web Desk」のログインIDがメールで届く
10. LIFE-Web Deskにログインする
郵送による申し込み
2. 入会申込書が郵送される
3. 必要事項を記入のうえ、ライフカードに返送する
4. ライフカードによる審査
5. 審査結果が伝えられる
6. ライフカードから簡易書留郵便でカードが発送される
7. カード到着
ライフカード発行に必要な書類
クレジットカードの契約には本人確認が義務付けられています。そのため、ライフカードでもオンラインで支払い口座を設定する場合を除き、本人確認書類の提出が必要となります。
本人確認書類としては、
・運転経歴証明書
のどちらか1点の表面コピーを(住所が変更されている場合には裏面のコピーも)提出してください。もし運転免許証などをお持ちでない場合には、次のいずれか1点のコピーをご用意ください。
・住民基本台帳カード(写真付き)
・パスポート
・特別永住者証明書・在留カード
・住民票の写し、または記載事項証明書
・印鑑登録証明書
本人確認書類は全て有効期限内のもの、住所の記載のあるものに限ります。
本人確認書類の記載住所と入会申込書に記載した住所が異なっている場合には、申し込む方の氏名と住所が確認できる下記書類のいずれかのコピーも合わせて提出してください。
・社会保険料の領収書
・公共料金の領収書(電気、都市ガス、水道、固定電話、NHKのいずれか1点)
ライフカードの審査時には在籍確認を行う?
クレジットカードの契約では在籍確認のないケースも増えていますが、ライフカードの公式サイトにはこのような記述があります。
「審査結果メールの送信に先立ち、カードお申込みの意思確認のため、ご自宅、お勤め先等へお電話させていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。」
つまり、必ずというわけではないようですが、場合によっては確認の電話がかかってくることもあるようです。確認の電話が繋がらなければ審査に通ることもなく、契約は不可能になってしまうので、申し込んでからの数日間は気をつけておくようにしましょう。
ライフカードの審査は甘い?専業主婦でも審査に通る?
ライフカードは18歳以上の学生や専業主婦でも申込むことができますが、未成年の学生は親権者の承諾が必要ですし、専業主婦・主夫の場合には配偶者に収入があることが条件となっています。
ライフカード ゴールドの入会資格となる「23歳以上の方」「(申込者本人に)安定した継続収入がある方」といった条件がライフカードにはないことを考え合わせても、ライフカードは比較的審査が柔軟であると見て良いでしょう。
だからと言ってライフカードは誰でも審査に通るというわけではありません。
長期延滞が解消されてから5年経過していない(または現在延滞中)、クレジットカードを強制解約されたことがある、債務整理中であるなど信用情報にキズがある方はやはり審査に通るのは難しくなってしまいます。
また、立て続けにクレジットカードを申し込んだ場合にも審査に通りにくくなるため(いわゆる「申し込みブラック」)、半年は間を空けて申し込むことが勧められます。
なお、ご自身の信用情報がどのような状態になっているのか知りたい場合には、手数料として1,000円程度必要になりますが、信用情報機関に問い合わせることが可能です。
ライフカードは株式会社シー・アイ・シー(CIC)と株式会社日本信用情報機構(JICC)の2つの機関に加盟しています。
利用可能枠の増額方法
ライフカードの利用可能枠はカード申し込み時の審査によって決定されますが、「これでは枠が足らない」というときには増枠することが可能です。
増枠の申し込みはWEB(LIFE-Web Desk)、電話(ライフカードインフォメーションセンター 045-914-7003)、郵送にて受け付けられています。
申し込み後、審査次第で増枠が可能かどうか決定されます。審査結果は1週間前後でメールにて届きます。
なお、冠婚葬祭費用に限り、一時的に利用可能枠を最大で500万円まで増額することも可能です。一時増枠の申し込みはLIFE-Web Deskでのみ受け付けられています。
ライフカードのキャッシング枠でお金を借りる方法
ライフカードはショッピング枠の範囲内でお金を借りられるキャッシング枠もついています。急にお金が必要になったときや給料日前のピンチの際に新たにローンなどを申し込む必要がなく、決められた範囲内であればいつでも好きなときにお金を借りられる、大変便利な機能です。
ライフカードのキャッシング枠を確認する方法
ライフカードのキャッシング枠はカード申込時の審査で決定されます。ライフカード自体のキャッシング枠の上限は200万円ということで、条件さえ合えばかなり大きな枠をもらえる可能性もあります。
ただしライフカードでのキャッシングも総量規制の対象となるため、他の貸金業者からの借り入れを合わせて年収の3分の1を超える額の融資を受けることはできません。
ご自身のライフカードにキャッシング利用可能枠があるのか、ある場合にはいくらまでのキャッシングが可能なのかを確認するには次の2通りがあります。
・ライフカードインフォメーションセンター(045-914-7003)に問い合わせる
LIFE-Web Deskの利用には簡単な登録作業が必要です。いろいろな機能があるので、まだ登録していないライフカード利用者は、すぐにでも登録しておきましょう。
キャッシングの金利など融資条件
ライフカードの融資利率(実質年利)は、キャッシング利用可能額が100万円未満の場合には18.0%、100万円以上の場合には15.0%です。
この利率は貸金業法で定められた上限金利と同じで、ライフカードの親会社アイフルや大手消費者金融アコムなどが採用している金利と同等の数字です。
決して低金利とは言えないため、小口、短期間のキャッシングに適した条件だと言えるでしょう。
なお、ライフカード ゴールドでのキャッシングは13.505%、トッピングカードは14.6%、学生専用カードは15.0%と金利面での優遇があります。
ライフカードでお金を借りる方法
ライフカードでのキャッシング方法には次の3通りがあります。
2. 会員ページ「LIFE-Web Desk」で手続きし、口座に振り込んでもらう(オンラインキャッシング)
3. 電話(045-914-7003)で申し込み、振り込んでもらう(テレホンキャッシング)
1のATMでのキャッシングは、日本国内14万台、海外の100万台以上のATMからお金を借りられます。利用可能なATMについては「ライフカードが利用可能なATM」の項で詳しくご紹介します。
2のオンラインキャッシングは24時間いつでも申し込み可能で、平日0:00~10:00に申し込んだ分は当日の16:00頃までに登録口座に振り込んでもらえます。「明日引落があるのに残高が足らない」といった場合など、お急いでお金を借りたい方にもお勧めの方法です。
3のテレホンキャッシングはプッシュホンを利用したサービスで、自動音声の指示にボタンをプッシュしていくことで申し込みが完了します。サービス受付時間は8:00~23:00の間です。
オンラインキャッシング、テレホンキャッシングは振込手数料ライフカード持ちで利用することができます。
キャッシング枠の申し込み、増枠方法
ライフカードの申込時にキャッシング枠不要として申し込めばキャッシング枠は0円になっています。
また、キャッシング枠を希望したのにつけられなかった、もしくは枠が足らないという方もいらっしゃるでしょう。このような場合には再度の申し込みで審査を受け、キャッシング枠を設けたり増枠したりすることができます。
キャッシング枠を作りたい方、増枠したい方は、会員ページのLIFE-Web Deskか電話(045-914-7003)にて申し込んでください。もしくは郵送でも可能です。希望する方は申込書をダウンロードしてプリントアウトし、必要事項を記入したうえでライフカードまでお送りください。
ライフカードで海外キャッシング
ライフカードでは海外においてもATMでのキャッシングが可能です。
国内で日本円を引き出すのと同様、海外でも簡単に現地通貨が引き出せるため、日本からわざわざたくさんの現地通貨を用意する必要がありません。
必要なときにATMから引き出せば良いので、現金をたくさん持ち歩かなくて済み、安全面でも大きなメリットがあるほか、深夜や休日など両替所が閉まっている時にもすぐに現地通貨を手に入れることが可能です。
また、両替手数料よりも金利・手数料のほうが安く済むケースが多いという利点もあります。
海外キャッシングの金利・手数料
ライフカードの金利・手数料は日本国内のキャッシングでも海外キャッシングでも変わりありません。
キャッシング利用可能額が100万円未満の場合には18.0%、100万円以上の場合には15.0%の金利がかかります。
またATM手数料についても同様で、1万円以下のキャッシングなら1度の利用ごとに100円、1万円超のキャッシングなら200円が必要となります(いずれも税別)。
海外キャッシングの利用分は設定を変更しない限りリボ払いでの返済となりますが、電話連絡することで一括払いに変更することも可能です。
リボ払いだとどうしても支払い利息が高くなってしまうので、気になる方は早いうちにオペレーターに変更をお願いしてしまいましょう。
海外キャッシングが可能なATM
海外キャッシングで利用できるATMは、お手持ちのカードの国際ブランドによって異なります。
国際ブランド | 利用できるATM |
VISA | 「VISA」または「PLUS」マークのあるATM |
Mastercard | 「Mastercard」または「Cirrus」マークのあるATM |
JCB | 「JCB」または「Cirrus」マークのあるATM |
ATMは空港や駅、銀行、ショッピングセンターなどに多数設置されています。しかし盗難やATMの故障など思わぬトラブルに見舞われないためにも、空港や銀行など信用のおける場所でキャッシングされることをお勧めします。
ライフカードの支払い・返済
締め日・引き落とし日
ライフカード利用分の支払いは口座引落にて行われます。引き落とし日は毎月27日(※)または翌3日(引き落とし日が金融機関休業日の場合には翌営業日)ですが、ショッピング利用分は5日締め、キャッシング利用分は月末締めと締日が異なっている点に注意してください。
(※)ご利用の金融機関によっては26日または28日が引き落とし日になることもあります。
この他、ゆうちょダイレクトをご利用の方は、支払日以外でもインターネット上で入金することが可能です。会員ページLIFE-Web Deskの「ご利用代金明細照会」ボタンから進み、「Web連動入金」からお進みください。その際の手数料は利用者持ちとなります。
ショッピング利用分の支払い
支払い方法と手数料
ライフカードのショッピング利用分の支払い方法は1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、分割払い(3回・5回・6回・10回・12回・15回・20回・24回)、リボルビング払いから選べます。それぞれの手数料は次の通りです。
●国内ショッピング分
支払い方法 | 回数 | 手数料(実質年率) |
1回払い | - | 不要 |
ボーナス一括払い | - | 不要 |
2回払い | 当月 | 不要 |
翌月 | 10% | |
分割払い | 3回 | 12.2% |
5回 | 13.5% | |
6回 | 13.8% | |
10回 | 14.5% | |
12回 | 14.7% | |
15回 | 14.8% | |
18回 | 14.9% | |
20回 | 14.9% | |
24回 | 14.9% | |
リボ払い | - | 15.0% |
●海外ショッピング分
支払い方法 | 手数料(実質年率) |
リボルビング払い | 15.0% |
1回払い | 不要 |
なお、国内ショッピング分で1回払いやボーナス一括払いに指定した分を、後日分割払いやリボルビング払いに変更したり(あとからリボ払い・あとから分割払い)、カード自体をリボ払い専用(AUTOリボ)に変更することもできます。
また、海外ショッピング分は入会時に特に指定しなければリボルビング払いになっています。これを1回払いに変更したり、1回払いに指定していたものをリボルビング払いにすることも可能です。
リボルビング払いは月々の負担を軽くするのに便利な方法ですが、どうしても手数料が高くついてしまうので、状況に応じて賢く使い分けるようにしましょう。
ショッピング利用分のリボ払いについて
リボルビング払いは分割払いと似たようなものとして捉えられがちですが、
ショッピング利用件数に関わらず月々の返済額を一定にする⇒リボルビング
というように全く異なる性質を持っています。支払手数料に関しても分割払いは分割回数によって変動しますが、リボルビング払いは15.0%で一定しています。
ライフカードのリボルビング払いの方式は、残高スライド元利定額方式で、利用残高によって月々の支払額が変動する特徴を持っています。月々の支払額(元金+利息)は次の通りです。
利用残高 | 支払額(弁済金) |
1円~10万円 | 3,000円 |
10万円超~20万円 | 6,000円 |
20万円超~30万円 | 9,000円 |
30万円超~40万円 | 12,000円 |
以後、10万円ごと | 3,000円ずつ増額 |
以上は「3,000円コース」の場合です。この他、コースには4,000円、5,000円、10,000円、20,000円、30,000円があり、状況に応じて自由に変更することができます。
リボルビング払いを一括払いに変更することはできませんが、余裕のあるときに残金を一括で、もしくは一部を支払うことは可能です。
支払い額を変更したい方、相談したい方はライフカードインフォメーションセンター(045-914-7003)に連絡してください。なお、その場合の支払い方法は、ライフカードが指定する専用口座への振り込みのみとなります。
AUTOリボとは?
AUTOリボとはリボ払い専用サービスのこと。AUTOリボリボに変更の申し込みをすると、それ以降のカード利用(ショッピング、キャッシング)全てがリボ払いになります。
「全て」というのは店頭で「一括払いで」「分割払いで」と指定したものも含めてリボ払いになることを意味します。
リボ払いにすると手数料がかかるので、一括払いにしたかったものまでリボ払いになってしまったりするのは厄介ですが、レジで「リボ払いにする」と言うことに抵抗のある方には便利なサービスです。
もちろんAUTOリボにしていても、余裕のあるときには一括返済、前倒し返済が可能です。
キャッシング利用分の返済
返済方法と金利
ライフカードのキャッシング利用分の返済は、翌月一括払い、もしくはリボルビング払いの二択となります。また海外キャッシング分は一括払いとなります。
どちらの方法で返済しても、スタンダードなライフカードだと実質年率18.0%(キャッシング利用枠が100万円以上の方は15.0%)の支払手数料が発生します。
リボ払い時の返済額
ライフカードのリボルビング払いは残高スライド元利定額方式です。リボ払いの場合、月々の返済額はほぼ一定になるわけですが、決められた範囲内で何度でもキャッシングできるというライフカードの性質上、残高が増えても同じ額で返済していったのではいつまで経っても完済することができません。
そのため、前月末の利用残高により支払額が見直される(スライドする)ことになります。
前月末残高による月々の返済額は以下の通りです。
前月末残高 | 月々の返済額 |
1円~20万円 | 10,000円 |
20万円超~40万円 | 20,000円 |
40万円超~60万円 | 30,000円 |
60万円超~80万円 | 40,000円 |
以降、20万円増えるごとに | 10,000円単位で返済額が増額 |
支払利息を少なくするには
キャッシングの金利は利用した日数分に対してかかってくるため、返済金の一部、または全部を決められた約定期日よりも前に返済することで、支払利息を少なく抑えることが可能です。
前倒して返済したい場合には、事前にライフカードに電話連絡してください。スタッフから振込先となる金融機関口座と返済日、返済額を指定されるので、そのとおりに振り込むかライフカードまで直接現金を持って行ってください。
ライフカードが利用可能なATM
ライフカードが利用できるATMは日本国内に約14万台あります。利用可能なATMは青地に白い「Life CARD」のロゴマークが入っているのでぜひ確認してみてください。なお、ATMではキャッシング(お金を借りる)時のみ利用可能で、残念ながら返済はできません。
みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行
ゆうちょ銀行
信用金庫、信用組合(ライフカードのロゴマークのあるATMのみ)
セブン銀行、イーネット(ファミリーマートなど)、ローソン銀行、イオン銀行
UCカード、クレディセゾン、エポスカード、アイフル など
【北海道】
北海道銀行、北洋銀行
【東北】
青森銀行、みちのく銀行、東北銀行、北日本銀行、仙台銀行、秋田銀行、北都銀行、荘内銀行、山形銀行、きらやか銀行、東邦銀行、福島銀行、大東銀行
【関東】
常陽銀行、筑波銀行、足利銀行、栃木銀行、群馬銀行、東和銀行、武蔵野銀行、千葉銀行、京葉銀行、きらぼし銀行、東日本銀行、東京スター銀行、神奈川銀行
【甲信越】
第四銀行、北越銀行、大光銀行、山梨中央銀行、八十二銀行、長野銀行
【中部】
大垣共立銀行、十六銀行、静岡銀行、スルガ銀行、愛知銀行、名古屋銀行、中京銀行、三重銀行、百五銀行、第三銀行
【北陸】
北陸銀行、富山銀行、富山第一銀行、北國銀行、福邦銀行
【近畿】
滋賀銀行、京都銀行、関西みらい銀行、池田泉州銀行、紀陽銀行
【中国】
鳥取銀行、山陰合同銀行、島根銀行、中国銀行、トマト銀行、広島銀行、もみじ銀行、山口銀行、西京銀行
【四国】
阿波銀行、徳島銀行、百十四銀行、香川銀行、伊予銀行、愛媛銀行、高知銀行
【九州・沖縄】
福岡銀行、西日本シティ銀行、北九州銀行、佐賀銀行、佐賀共栄銀行、十八銀行、親和銀行、長崎銀行、熊本銀行、豊和銀行、宮崎銀行、宮崎太陽銀行、鹿児島銀行、南日本銀行、琉球銀行、沖縄海邦銀行
ライフカードをおすすめする人、しない人
ライフカードの良い点のひとつに、発行しやすさが挙げられます。
即日発行というわけにはいきませんが、WEB完結が可能。審査がスムーズに進めば、1週間もあればクレジットカードが手元に届きます。
特に専業主婦の方や学生の方でも審査に通りやすいのは大きな魅力でしょう。
その反面、ご紹介したようにスタンダードなライフカードのポイント還元率は0.5%とあまり高い方ではありません。
年間利用金額が200万円以上となるプレミアムステージまで進んでやっと1.0%になりますが、ETCカード利用分はポイントの対象とはならないのも残念です。
ただしポイントが3倍(1.5%)となる誕生月だけは話が別。比較的高額なものは誕生月に購入するようにして、後はサブカードとして利用するのもひとつの方法です。
ライフカードの特徴は、むしろ最大200万円まで利用枠が設けられているキャッシングにあるのかもしれません。
全ての利用者に最初から大きなキャッシング枠がもらえるわけではありませんが、冠婚葬祭費用のためであれば一時的に枠を増やせるなどといったサービスも行われています。いざというときには頼れるカードとなってくれそうですね。
